男が女子から褒められたい「俺の知的さ」
大人になればなるほど、「男は顔じゃない」ってなってきますよね。確かにそのとおり!
顔より、頭がバツグンにいい方が、なんか本能プラス理性で惚れていっちゃいます。男子もそのことがわかってるので、知的さを褒められるとすごく喜びます。
では、どんなふうに褒めてあげればいいんでしょうか?10〜20代男子にアンケートをとってみましたよ。
「よく、『喋り方が知的だね』って褒められるよ。自分ではあまり意識はしてないけれど、そう思ってもらえるのは光栄かな」(営業/24才)
話すのを耳を澄まして聞いてるだけでうっとりしちゃう人っていますよね。たしかに、バカっぽい人はバカっぽい話し方だし、頭がいい人は話し方もスマート。
無駄に声が低かったり、無駄に話すのが遅い男子がいたら、「なんかラジオDJみたーい」って褒めてあげましょう。
「言葉は音符みたいな記号じゃなくて、哲学を語るものだから、喋り方そのものよりも、話の内容?これを褒めてもらいたいかな」(公務員/23才)
「ふあー、そういう考え方ってあったんだ!」みたいな目から鱗的な発言をズバッと投げてくる人はたしかにいますよね。
そういうんじゃなくても、「それはこう考えるべきじゃね?」みたく、「俺は他とは違う考え方をしてるんだぜ」アピに忙しそうな男子を見つけたら、かわいそうなので構ってあげてください。
「ただ相づち打つだけなら誰でもできるけど、上手に例え話にしてみたりとか、何かしら噛み砕いて、プラスαの切り返しができる人が頭がいい人と思う。自分もそう褒められたいわ」(大学生/19才)
相づちもうまいですよね、頭がいい人は。でも、勘違いしてる男子は、自分の頭の良さを見せつけようとするのに必死で、相づちがめちゃ長くて自己主張がすごい。
「俺の場合はさあ〜」って感じで。自分語り乙的な。そういう相づちもどきの自分語りにはうんざりしちゃいますがね・・・。
「頭いい人は、顔も頭よさそうに見える。自分はイケメンではないけど、知的な顔だねってよく言われる」(編集/26才)
下手に「イケメンだね」って褒めるより、こっちの方が下心がなさそうで、かつ、お世辞じゃなさそうでいいかもしれませんね。
顔に特徴がない男子には「知的と言われれば知的」みたいな顔が多いし、メガネをかけてる男子なんかはだいたいそう見えますから、顔の評価に困ったら、とりあえずこう言っときましょう。
「知的だね」って褒め言葉は、実際はかなりあいまいで、ほとんどどんな男子相手にも使える便利フレーズです。そのくせ、言われた方は勝手に色々考えて納得してくれちゃうので、ますます使い勝手がいいです。
みなさんも、明日からは「かっこいい」より「頭いい」を男子を褒めるときの口ぐせにしてみてはいかが?(遣水あかり/ライター)
(ササキミウ@M_Y_3733/モデル)(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)