松井珠理奈の〝献身的態度〟に驚き「本性なの?演技なの?」
太川陽介と蛭子能収の〝迷コンビ〟がさまざまな旅に挑戦する『太川蛭子の旅バラ』(テレビ東京系)の2時間スペシャルが、9月12日放送された。今回は鹿児島から熊本を目指すローカル鉄道の旅で、マドンナは番組史上最年少の『SKE48』松井珠理奈が登場した。
今回の旅では、まさかのコース逆戻りや、道中に土砂降りに遭うなど、ハプニングが続出。そんな中、松井の蛭子に対する献身的な態度が話題になっている。
「相変わらずマイペースの蛭子に対して、松井が歩きながら腕を支えたり、うれしそうに握手するなど、気を使っている様子がうかがえました。太川も終始笑みが絶えず、視聴者も安心して旅の様子を楽しめたのではないでしょうか。前回は、マドンナの元『乃木坂46』生駒里奈が、あまりにもマイペース過ぎて、太川が不機嫌になるシーンが話題になりました。2人の好対照ぶりがハッキリと表れましたね」(テレビ誌記者)
ネット上では、
《今回のマドンナは安心するわ。高齢者の蛭子さんをすごく思いやってるな》
《散々、性格の悪さをたたかれてきた珠理奈だけど、今回だけは見直した》
《本性なの? それとも演技?》
《どうしちゃったんだ! 珠理奈メチャメチャ性格いいじゃん!》
など、大きな反響を呼んでいる。
人心を把握する術を心得ている「松井は昨年の『第10回AKB48選抜総選挙』で、見事1位の座に輝きましたが、その際、開票イベントで3位に『HKT48』の宮脇咲良の名が発表された瞬間、同じSKEの須田亜香里と抱き合って喜んだことなどに対し、ツイッターで『謙虚さが足りない』とバッシングを浴びました。一部のファンからは〝松井=性格が悪い〟と認識されていたため、今回の蛭子に対する態度にビックリした人も多かったようです」(同・記者)
また、松井が大雨の中、訪れた神社で、くぐり抜けると願いがかなうという門柱に果敢にチャレンジした姿勢を評価する声も上がっている。
「普通なら雨の中、這いつくばるように穴をくぐり抜けるなんて誰もやりたがりません。ここで自分が何をすれば番組が盛り上がるかを、きちんと考えた上での行動でしょう。太川も内心、感心していたんじゃないでしょうか。もちろん、このような松井の行動を〝計算〟と捉えるファンもいるでしょうが、たとえそうであっても、なかなかできることではないと思いますよ」(同)
今回の鉄道旅で視聴者からの好感度がかなりアップした松井。「してやったり!」と本人がほくそ笑んでいるとしたら、さすが総選挙1位を獲得しただけのことはある。まさに〝大物〟と言っていいだろう。