あのUFO映像は本物。軍機密解除で公開された未確認飛行物体は「本物」であると米海軍が認める(※追記あり) (1/4ページ)
To The Stars Academy of Arts&Science/youtube
アメリカ海軍は歴史上初めて、空中に浮遊するUFOらしきものを捉えた映像が紛うことなき本物であることを認めた。そこに映る物体の正体は現時点では謎に包まれたままだ。
問題の3本の衝撃映像は、もともと軍に機密指定されていたものが解除され、2017年12月~2018年3月にかけて公開されたもの。撮影されたのは1本が2004年、2本が2015年だ。
海軍の報道官は、メディアの取材に対して本物であると回答したという。海軍が正体不明の飛行現象を公式に認めるのは初めてのことだ。
まずは問題となっている3本の映像を見てみよう。
・2004年の映像:FLIR1
これは、ニミッツ航空母艦から発進したF/A-18スーパーホーネットが、サンディエゴ沖で白っぽい楕円状の物体を追跡したときのものだ。
丸い形をした物体が、数秒間ホバリングしてから横方向に超高速で移動する様子がとらえられている。
FLIR1: Official UAP Footage from the USG for Public Release
・2015年の映像:Gimbal
2015年1月21日に撮影されたこの映像は、F/A-18スーパーホーネットに搭載されていたレイセオン製ATFLIRマルチセンサーの赤外線モードによって捉えられた。
F/A-18は高度7.6キロの上空をマッハ0.6で飛行中で、パイロットらは「風に逆らっている。