清原果耶ほか『なつぞら』再登場の連発は、ただのサービスではなかった (2/3ページ)

日刊大衆

そして千遥の娘、千夏として登場したのが、なつの幼少期を演じた粟野咲莉(9)だったというのも、心憎い演出だ。なつの子ども時代の感動演技が好評だった粟野の再登場に、喜んだファンも多かっただろう。

■山口智子も再登場で話題に

 朝ドラは放送期間も撮影期間も長い。それゆえ出演者の多くが、物語の後半で再登場することが、特徴の1つになっている。これまでも1996年のレジェンド作『ふたりっ子』では、ヒロインの幼少期を演じた当時は子役の三倉茉奈(33)と三倉佳奈(33)が、後にヒロインの娘役として再登場をして話題となった。

『なつぞら』はこの「再登場」というクラシックな演出方法を上手に使い、ドラマをより重厚にしている。まず、驚いたのが山口智子が演じた亜矢美の再登場だ。東京を飛び出した彼女はなんと北海道に上陸。偶然、なつたちと再会すると、雪次郎(山田裕貴/28)が働く菓子店、雪月で働くことになるという、かなりトンデモな展開だった。

 ほかにも、なつが川村屋で働いていた頃の同僚、水谷果穂(21)が演じる佐知子が、咲太郎(岡田将生/30)の事務所に雇われて再登場。

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