失恋するたびにメンヘラって友達に迷惑をかけているそこの女に告ぐ【トイアンナのしくじり恋愛】 (2/2ページ)

ハウコレ

友人には私が数日後にサクっと立ち直り「新しい彼氏」を連れてくる未来まで見えていたことでしょう。それを突っ込まずに堪えてくれた友の、なんと大人なことでしょうか。

私は結婚する前、彼と数か月別れていた期間があります。そのときの私ときたら周囲に「私かわいそうでしょ」ムードを振りまいては同情をねだるただのメンヘラでした。それから復縁して結婚した姿を見て「あの時のメンヘラっぷりは何だったんだ」と呆れたに違いありません。だから離婚したときにはさすがに学びました。「ワンワン泣くのはいいけれど、そろそろ友達への迷惑も考えよう」と。

■メンヘラには回数制限があるのです

たとえば10年に1度、どうしても打破できない壁に当たることがあるでしょう。そういうときにメンがヘラったら、友も駆けつけることでしょう。けれど短期スパンで病まれると、友達はあなたに疲れて離れていきます。友達はあなたの母親でもなければ神様でもありません。あなたより大事な家庭、キャリア、そして自分自身の人生を抱えています。

メンがヘラったとき、支えてもらえる回数には制限があります。そして友人の胸を借りて泣いたなら、同じくらい返すことも忘れてはなりません。いい大人には、メンをヘラらせる年間パスポートは無いんだ。

そう思うと、ひとりでいい涙を流す訓練にもなりそうじゃありませんか。今回離婚して、とてもつらかったです。けれどここで自分のためにも、ズビズビ泣くのを避けました。といってもたくさん友達には助けてもらっています。離婚直後は誰かが一緒にいてくれるだけでありがたかった。だから、そこでメンをヘラらせないと決めた。そうすると同じ失恋を経験したはずでも、前より強くなれた気がするのです。(トイアンナ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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