「できる」を増やしていくと、きっといい恋にたどり着く (2/2ページ)
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今夜はちょっと、恋の話をしよう
女子アナを目指す人が早口言葉を言えるようになったというのも、「できることを増やす」ことですが、そういう職業的なスキルだけじゃなくて、日常生活におけるあれこれ(いわば、他人が見たら取るに足らないと思うかもしれないあれこれ)の中で「できることを増やす」ということ。
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マカロニサラダが作れるようになったでもいいし、遅刻しないようになったでもいいんです。もう少しガイネン的なことを言うのなら、怒らなくなったでもいいし、ヘンに恥ずかしがることがなくなったでもいいです。
なんでもいいから、できることを毎日1つずつ増やしていくと、自分で自分のことを少しずつ肯定的に見ることができるようになります。この自己肯定感が新しい自分を見せてくれて、たとえば自分にとっての適職が見えてきて、未来に対する漠然とした不安が消えてくれて、自分に自信を持てるようになり、モテるようになります。
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未来の自分の気持ちなんてわからないし、そういうものに対して約束することも、それを信じることもむずかしいけれど、いま具体的になにかできなかったことができるようになった、ということの繰り返しはできますよね。メイクが上手にできるようになったとか、靴をそろえて玄関に置くようになったとか、こういう小さなことって、できそうでしょ?
モテるとか、自分を探す(知る)という漠然としていることって、「ものすごく大変なこと」のように見えるかもしれないけど、そして実際にしばしば大変だけど、ものすごく大変な場所に行こうと思えば、小さな「できる」を、1つずつ丁寧に積み上げてあげる――これだけのことをやると、そこに行けるんです。
これなら、あなたにもできそうでしょ?(ひとみしょう/文筆家)
【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)