不倫は不倫。「最後に家庭をとる男」と「浮気相手との恋を成就させる男」の違い

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不倫は不倫。「最後に家庭をとる男」と「浮気相手との恋を成就させる男」の違い



こんにちは。沙木貴咲です。好きになった人がたまたま既婚者だったという理由で、不倫に悩む女性は少なくありません。妻がいる人を好きになってはいけないとわかっていても、恋心は簡単には止められないでしょう。

けれど、男性が既婚でも本気で好きなのか、ただの遊びとして浮気しているのかは、正しく見極めた方が良さそうです。それを知らないまま一人で盛り上がると、本当に悲しい結末を迎えてしまうかもしれません。

■■不倫が成就する確率は限りなくゼロに近い

最初から残酷なお話をして申し訳ないのですが・・・・・・不倫が成就する確率は5~8%だそうです。ただし、不倫が隠されるべき恋で顕在化しないものも多いため、実際にはそれよりも低い数字になるのではないかといわれています。

つまり、不倫相手の男性と幸せな関係を結べる可能性は、限りなくゼロに近いということ。

既婚男性が本気で愛してくれたにせよ、妻との間には法律が定めた婚姻関係があり、子どもがいる場合は親権や養育費の問題もあるため、それらを簡単に片づけることはまず無理です。時間やお金がかかり、精神的なダメージも相当あることを踏まえて、それでも「離婚する」と強く決心した男性だけが不倫から始まった恋を成就できるでしょう。

また、そこまでの覚悟を決められる男性は、そう多くはないということも覚えておいた方が良いかもしれません。

■■不倫が本気の恋になる男性とは

不倫が浮気ではなく、本気の恋になっている男性は、妻との間にすでに離婚の話をしています。「妻とは別れたいと思っている」と口先だけの希望を述べるのではなく、具体的な離婚話を自分主導で進めていることが最大の特徴でしょう。

妻との間に子どもがいる場合は、自分が引き取るのか、妻が親権を取って自分は養育費を払うのかという話を、何となくでも不倫相手に報告するものです。どっちにしても子どもにお金がかかるため、不倫相手の女性との再婚を考える場合は特に、話し合いが必須になります。そこを伝えもしないで離婚を成立させる、不倫相手と堂々と付き合う・再婚するというのは無責任でしょう。

また、不倫を本気で成就させようとする男性は、仕事が休みの日でも連絡を取り合ってくれますし、デートもしてくれるはず。それを制限する男性は、自分に都合良く浮気を楽しんでいるだけ。家庭のことも手放したくない、ということです。不倫相手と本気で付き合おうとは考えていないでしょう。

■■不倫はただの浮気と考える男性とは

不倫常習者の男性は、共通して「自分大好き人間」です。筆者の知人にも不倫を繰り返す男性がいて、直接聞いたことがありますが、確かに自分のことが大好きで他人には興味がないと断言していました。

つまり、彼は自分が楽しむことしか考えていないということ。家庭には安心を求め、不倫相手にはときめきを求めて、女性を使い分けているだけ。口ではどんなキレイごとを喋っていても、結局は“妻がいてもモテている俺ってカッコいい”と浮かれているのです。

また、このタイプの男性は、仕事が休みの日や祝日に連絡が取れず、デートもできません。妻とはうまくいっていない、もう愛が冷めているとは話すものの、具体的な離婚の進捗は絶対に言えないはずです。

■■さいごに

家庭の外に恋人を作ることで「俺ってカッコいい」とステータスを感じる既婚男性は、本当に魅力的でしょうか?女性側も割り切って不倫を楽しむならまだしも、休日に会えない既婚男性を好きになっているなら、自分たちの関係を一度真剣に考えてみた方が良いかもしれません。

また、実る可能性のない不倫をあとどれくらい続けるのか、今の不倫が終わった時、自分は女性としてまだ男性たちから求められるのか・・・・・・?そんな視点からも、ちょっと厳しめに不倫を見つめ直してみてはいかがでしょうか。(沙木貴咲/ライター)

(ハウコレ編集部)

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