月300円で使い放題!?「水道料金が安い街、高い街」ランキング (3/3ページ)
ちなみに、八幡浜市でも上水道を引いている地域は全国平均の水道料金(約3244円)と、ほぼ変わりません」(同市水道課)
■水の節約を心がける
なんとも羨ましい限りだが、いくら水道料金が安いからといって、簡単に、その地域に転居するというわけにもいかないだろう。つまり、特に水道料金が高い地域に住んでいる人は、家計の負担を軽くするためにも、水の節約を心がけるのが肝要となるのだ。
そこで、『年間50万円は貯まるチリ積も節約術』などの著書がある、消費生活アドバイザーの和田由貴氏に、水道の節約術を聞いてみた。
まず、東京都水道局の調べによると、家庭での水の消費が最も多いのはお風呂(約40%)で、次がトイレ(約22%)。さらに炊事(約17%)、洗濯(約15%)と続く。
「これらを、いかに減らしていくかが水道代節約の鍵なんですが、このうち節約が一番難しいのがトイレです」(和田氏)
ペットボトルを貯水槽に入れて、流す水の量を減らす方法を実践している家庭もあるが、これは流す水の量が少なくなり“詰まり”の原因になるという。「トイレの水を節約するには、大と小のレバーを、しっかり区別して使うことが大事ですね」(前同)
ちなみに――。「“小”は男性の小便、“大”は男性の大便と女性の大小便での使用が基本です。大はペーパーを流すときだけ、使ってください」(家電ライター)
■節水の一番のターゲットはお風呂
さて、節水の一番のターゲットとなるのは、やはりお風呂。
「シャワーを使うと、15分で浴槽1杯分の水になってしまいます。湯船にお湯をためれば、入浴後に残り湯を洗濯や掃除にも転用できますし、シャワーよりも節水には効果的です」(和田氏)
しかし、シャワーも工夫次第で、大きな節水が可能だという。
「最近は、節水シャワーヘッドがホームセンターなどで手軽に購入できます。止水ボタンがついたタイプなら、さらに良いですね。髪や体を洗うときなど、蛇口を止めるのが面倒で、ついついシャワーを“流しっぱなし”にしがち。止水ボタンがあれば、これを防ぐことができます」(前同)
そして洗濯するときには、ぜひ、お風呂の残り湯を利用しよう。
「特に冬場は、真水より温かい残り湯のほうが、より汚れが落ちます。最近は、バスポンプが付属している洗濯機もありますからね。一つ一つは小さな節約ですが、これが積もり積もると大きな節約になると思って、ぜひ実行してみてください」(同)
まずは“小さな節水”から始めよう!