甘え上手な女子のおねだりのポイントは、必ず「ふたり分」が入ってる! (2/2ページ)

ハウコレ

みんなが、「もうおしまいか」と後ろ髪引かれながら、お別れしているものですよね。だからこそ、ここでは私のお願いに、私とあなたと、ふたりが幸せになれる結末がある。ふたりの心の声を代弁する”ふたり分のおねだり”が、「甘える」ということです。逆に、上のLINEの例で利益を得るのは、私ひとりです。彼からもLINEが来ないと、不安で仕方がないから、私のことを好きっていうなら、ちゃんとLINEを送ってと。「わがまま」というのは漢字で書けば「我が侭」、自分が思うまま。登場人物がひとりというのが、「わがまま」の特徴ということでした。

■■もひとつ最後に

ただ、要素はふたつあると書きました。登場人物がふたりのお願いをするからって、もう一つの要素を欠いてしまっては、やっぱり「わがまま」になってしまうかもしれません。逆に、さっきのLINEの例のような、登場人物はひとりでも、もう一つの要素があれば、「甘える」にすることができるかもしれません。そのために、さっきの「甘える」の例をもう一度見て考えてみましょう。

「ねえ、もうちょっとでいいから一緒にいたいかも。明日仕事早いの知ってるけど、もうちょっとだけでいいので・・・・・・」

結論からいうと、この一言には、単に登場人物がふたりいるだけじゃなく、相手への思いやりが伝わる言い方になっているのがナイスなんですね。「明日仕事早いの知ってるけど~」という部分ですね。要するに、私の気持ちだけじゃなくて、相手がそれを聞いて嫌な気持ちにならないか、困ったりしないか、というところに想いをはせているのがポイントで、その意味でも”ふたり分”になっている。

これをさっきのLINEの例に応用するなら、「たまにでも、あなたからも連絡してくれたらすごく嬉しいです。たまにでいいから」こんな感じでしょうか。相手は忙しいのかもしれないし、特別な用事もないのに自分からLINEするのが苦手な人かもしれませんよね。そこを気遣い、思いやる。これで、十分にかわいらしい「甘える」が出来上がった気がします。

ということで、登場人物の数と、それから、自分だけじゃなく相手の気持ちもなるべく思いやった伝え方をすること。このふたつの要素を意識しておけば、愛くるしくて抱きしめたくなるような甘え上手な彼女になれるんじゃないでしょうか。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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