名医・博士の健康術 ★今週のテーマ「青背魚と_サバ缶」魚の脂に含まれるEPAとDHAは健康効果絶大 メタボに朗報!「中性脂肪」は青背魚で減少する!! (3/4ページ)
どこでも手に入る安価なサバ缶を主役にして、青背魚やサケの切り身を織り交ぜ、時にマグロやブリなどの刺身を楽しめれば、毎日のEPA・DHA食による体質改善も無理なく行えそうだ。それでも飽きたときには、ぜひ上に掲載した「サバ缶レシピ」を活用してほしい。
薬品とは違って、食の効果は劇的には現れにくいもの。新しい習慣を身につけることを目指し、「継続は力なり」の精神で気長に取り組みたい。
◎青背魚に含まれる良質な脂
・DHA サバ、イワシ、アジ、サンマなどの青背魚に多く含まれる不飽和脂肪酸の一種。体内で合成できないため食物から摂取する必要がある必須脂肪酸でもある。中性脂肪コレステロールの低下作用ではEPAに劣るが、脳神経の情報伝達を促す働きがあり、脳の活性効果も注目されている。
・EPA DHA同様、サバ、イワシ、アジ、サンマなどの青背魚に多く含まれる不飽和脂肪酸、必須脂肪酸。注目されるのは血液・血管の健康を維持する効果。中性脂肪やLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らし、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす働きがある。
◎青背魚別のDHA、EPA含有量
・イワシ(焼き)DHA:980mg EPA:790mg
・サバ(焼き)DHA:1500mg EPA:900mg
・サンマ(焼き)DHA:1200mg EPA:560mg
・アジ(焼き)DHA:820mg EPA:430mg
※出典:文部科学省「七訂日本食品標準成分表 脂肪酸成分表」より
◎サバ缶の長所
・どこででも入手でき、安価
・調理済みで手軽に食べられる
・1缶で1日のEPA・DHA摂取量目標値が摂れる
・EPA・DHAが酸化していない
・動物性たんぱく質だから制限しなくてよい
市販されている一般的なサバ缶は150g程度。上に基づいて計算すると、含まれるEPAは1350mg、DHAは2250mg相当になる。