消費税10%の還元施策に備えて交通系ICカードでいまやるべきこと (3/5ページ)

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西武鉄道は91駅(小竹向原駅を除く全駅)と京浜急行鉄道は72駅(泉岳寺駅を除く全駅)+定期券窓口4カ所とほとんどの駅でポイントの引き換えが可能だが、そのほかの鉄道会社では引き換え可能な駅が限られているので注意しよう。

ICOCA(イコカ)は事前登録必要で還元は自動

JR西日本を中心に利用されているICOCAで還元を受けるには、ICOCAポイントサービスの利用登録を済ませておく必要がある。利用登録やポイントの確認は、自動券売機(紺色・ピンク色)のほか、専用ウェブサイトを利用できる。なお、クレジットカードと紐付けることでキャッシュレスチャージが可能なSMART ICOCAを利用している場合はすでにサービス登録が完了しているので追加での登録は不要だ。還元ポイントは3カ月ごとにまとめて付与される。ただし、チャージ機能がないICOCAは対象外。

PiTaPa(ピタパ)は開始時期などは未定

関西の私鉄を中心にい流通しているPiiTaPaでは、キャッシュレス・消費者還元制度のキャッシュレス決済事業者に登録済みだ。9月28日時点では開始時期は明らかになっていないが、ポイントの還元方法は決まっている。PiTaPaのポイントは「ショップdeポイント」と呼ばれ、100円の利用で50ポイント(5円相当)が付与される、500ポイント(50円相当)が貯まるごとに、PiTaPaポストペイエリアでの交通利用代金から50円が差し引かれる仕組みだ。

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