どのくらいの距離から遠距離恋愛?気になる定義と問題点とは

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どのくらいの距離から遠距離恋愛?気になる定義と問題点とは



みなさんは、どのくらい離れていると遠距離恋愛だと思いますか?

たとえば、東京と福岡のように明らかに距離がある場合は遠距離恋愛と言う人が多いでしょう。では、東京と神奈川だとどうでしょうか?どれほど離れていれば遠距離恋愛と言えるのか、考えてみると意外と迷いますよね。

そこで今回は、遠距離恋愛の定義と遠距離恋愛で生じやすい問題点についてご紹介します。

■どうして遠距離恋愛になる?



遠距離恋愛をしている人たちは、なにも好き好んで遠距離恋愛をしているわけではありません。嫌でも遠距離恋愛をせざるを得ない理由があります。

どうして遠距離恋愛になってしまうのか、その理由をお伝えします。

■就職・進学等に伴う引っ越しよくあるのが、就職や進学などに伴う引っ越しです。高校生カップルがお互い別々の県の大学に進学して遠距離恋愛になってしまった、学生時代から付き合っていて就職に伴い遠距離恋愛になってしまった・・・などというパターンです。

恋人が大切とはいえ、就職や進学を相手に合わせることは難しいもの。お互い自分の夢がありますから、どうしても遠距離恋愛になってしまうことは多いでしょう。

■マッチングアプリなどネットでの出会い最初から遠距離恋愛だったというパターンもあります。マッチングアプリなどでの出会いは、住んでいる場所が最初から離れていることもありますよね。好きになった相手が遠くに住んでいた・・・というのはよくある話です。

アプリやネットでの出会いは、相手の住んでいる場所がわからないまま親密になるケースが多く、実際に会う前に付き合うことを決めるという人もいるほど。ですから実際に付き合うことになって、初めて遠距離恋愛だったということが発覚するわけです。

もし、あなたが遠距離恋愛をしたくないなら、事前にどこに住んでいるのかよく確認しておくといいでしょう。

■趣味の集まりからの恋愛社会人サークルなど、趣味の集まりから始まる恋愛も遠距離恋愛である可能性があります。そういった集まりには県外から遠征して参加する人も多いので、好きになった人が遠距離だったということが起こるのです。

■旅行先で知り合った人と付き合う旅行先で恋に落ち、付き合うことになって遠距離恋愛に・・・というパターンです。

たとえば、東京から沖縄へ旅行に出かけて現地で彼氏ができた!というのはよくある話。旅行先では気持ちが浮ついているので、異性と仲良くなりやすく、気持ちが盛り上がりやすいんですね。■遠距離恋愛の定義って?

次に、遠距離恋愛の定義をみてみましょう。どのくらいの距離から遠距離恋愛と言えるのでしょうか?

■ふたりが遠いと思ったら遠距離恋愛には「何キロ離れていると遠距離恋愛だ」といった定義はありません。あくまでも、カップルの主観です。ふたりが遠いと思ったら遠距離恋愛になるのです。

逆に、どんなに距離が離れていても、ふたりが「すぐに会える」と思っていたら遠距離恋愛にはなりません。

■2~3時間以上かけないと会えない遠距離恋愛はふたりの主観だと述べましたが、「大まかな目安はないものか?」と思いますよね。遠距離恋愛の目安は、距離よりも移動時間で考えるとわかりやすいです。

だいたい、2~3時間以上かけて会えないくらいの距離にふたりが住んでいると、遠距離恋愛と言っていいでしょう。片道3時間と考えると往復で6時間程度かかるので、簡単には会えないですよね。

このくらい距離があると、ふたりが離れていると感じる可能性も高く、一応の目安には適していると言えるでしょう。

■1時間圏内に住んでいるけど長期間会えない遠距離恋愛の特殊なケースとしては、移動時間が1時間程度の距離に住んでいるものの、長期間会えないというものもあります。これは、《気軽に会えない》というところがポイントです。

気軽に会えないことで、1時間圏内の距離でも「もっと近くに住んでいればいいのに・・・」と、まるで遠距離恋愛をしているような感覚に陥ってしまうわけです。■遠距離恋愛の問題点

最後に、遠距離恋愛で生じやすい問題点についてみてみましょう。



遠距離恋愛は普通の恋愛に比べると寂しさを感じやすく、ふたりの関係を上手に続けていくことが難しいもの。しっかりと問題点を理解して、上手に付き合うコツを掴みましょう。

■2~3時間の遠距離恋愛は会う頻度に悩みがち片道2~3時間の遠距離恋愛は「会おうと思えば会えるものの、ちょっと遠い・・・」という距離なので、どの程度の頻度で会うのがベストなのかわからないという人が多いもの。

どちらか一方が頻繁に会いに行ってしまうことで金銭面などの負担が大きくなるうえに、来てもらう側は気を遣ってしまうので、ふたりの関係がギクシャクしてしまうケースも・・・。

1ヶ月以上会わないのは頻度が少なすぎる気がするし、かといって毎週会うのはちょっと大変・・・となり、なにが正解なのか悩んでしまうようです。

■国が違う場合は6ヶ月~1年間会えないのが当たり前国内ならまだしも、日本と海外といった遠距離恋愛の場合、気軽に会うことは難しいです。6ヶ月から1年間は会えないのが当たり前のケースが多く、寂しい思いをする人がほとんどです。

せっかく付き合っているのに、しばらく会えないのはつらいですよね。「付き合っている意味があるのだろうか?」と考えてしまい、別れてしまうことも。

また、結婚を考えている場合は遠距離の問題をどう解決するのか、きちんと考える必要があるでしょう。

■距離が離れていると浮気の確率も高い人は、距離の近い人との方が仲良くできる傾向があります。考えてみれば当然で、距離が近ければコミュニケーションを取る機会が増えるのですから、仲良くできるに決まっているのです。

逆に、距離が遠いとコミュニケーションを取る機会が減るので、仲良くするにはそれなりの努力が必要になります。

そのため、遠距離恋愛の場合は浮気に要注意です。彼は遠くにいるあなたより近くにいる女性と仲良くなりやすいので、浮気の可能性が高まるわけです。もちろん、あなたが近くにいる別の男性と浮気に走る可能性もあるでしょう。

■今まで近距離恋愛をしてきているとつらさを感じやすい今まで近距離恋愛や中距離恋愛ばかりで遠距離恋愛をしたことがないと、寂しい気持ちに陥りやすいです。恋人とすぐに会えないという状況に慣れていないので、つらく感じてしまうわけですね。

寂しい・会いたいと思ったとき、すぐに会えないのが遠距離恋愛のつらいところです。

遠距離恋愛の経験がなく寂しがり屋の人は、よほどの覚悟がないと遠距離恋愛を続けることは難しいでしょう。

■お互い気持ちが揺らぎやすい遠距離恋愛は、ふたりの物理的な距離だけではなく、心理的な距離も遠くなりやすいです。会えないことで気持ちが冷めやすくなりますし、ほかの異性に気持ちが移りやすいのも事実です。

遠距離恋愛を続けるためには、連絡をできるだけとって、会えなくてもコミュニケーションを重ねる必要があります。■まとめ

遠距離恋愛は、嫌でもせざるを得ないときがくるかもしれません。

なかなか会えないことで寂しさを感じやすく気持ちが揺らぎやすいため、浮気といった問題がつきまといがち。ふたりがずっと仲良くいるためにも、小まめに連絡をとるなどしてコミュニケーションを絶やさないようにしましょう。(drkun/ライター)

(ハウコレ編集部)

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