史上初、ブラックホールが衝突したときに生じる音色の抽出に成功(米研究)※要音声 (4/4ページ)

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image credit:Pixabay

・次世代のテクノロジーをでリングダウンの検出がさらに容易に

 アインシュタインは、リングダウンの音の高さと減衰は新しく誕生したブラックホールの質量とスピンの直積であろうと予測している。

 そこで研究チームが、ふたつの音の高さと減衰から質量とスピンを算出してみたところ、従来の計測値と一致した。

 つまりブラックホールのリングダウンの倍音検出は、既存の技術によって可能であることが証明されたのだ。

 今後登場する次世代のテクノロジーならば、いっそう容易にリングダウンを検出できるようになるだろう。

 イシ氏は、

将来的には、地上や宇宙にもっと高性能の検出器が設置されるようになるだろう。そうなれば、ふたつどころか、数十もの検出が可能で、その特性をピンポイントで特定できるようになるはず。

もしこれらがアインシュタインが予言したようなブラックホールではなく、なおかつワームホールやボソン星のようなエキゾチックな天体がたくさんあるのならば、同じようには鳴らないかもしれないが、それを見るチャンスだってあるだろう

とコメントしている。

 この研究は『Physical Review Letters』(9月12日付)に掲載された。

References:MIT News / written by hiroching / edited by usagi
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