泉ピン子とえなり共演NGでわかった橋田壽賀子の偉大さ:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載279 (1/3ページ)

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泉ピン子とえなり共演NGでわかった橋田壽賀子の偉大さ:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載279

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第279回 泉ピン子とえなり共演NGでわかった橋田壽賀子の偉大さ

 今週も、多部未華子ちゃん×写真家の熊田貴樹さんの結婚、EXILEの橘ケンチさん×一般女性の入籍、城島茂リーダー×菊池梨沙ちゃんのデキ婚と、結婚発表ラッシュは続行中。一方で、道端アンジェリカの夫が逮捕されたり、織田信成くんが「関西大学アイススケート部でモラハラを受けていた」とブログで訴えたり、高橋大輔選手がアイスダンスに転向すると発表したり、北朝鮮がミサイルを発射したり、各界でいろいろな事件が立て続けに発生。あーん、書きたいことが多すぎてしぼれない!

 さて、そんなさまざまなニュースの中でも、アタシが特に気になったのが、「泉ピン子とえなりかずきの共演NG問題」。

 事の発端は、橋田壽賀子先生が9月下旬に、『週刊女性』の連載エッセイに「えなりとピン子が共演NGらしい」と書いたこと。それを受けて、10月3日の『週刊文春』に掲載された記事には、「ピン子と共演すると、えなりに発疹まで出るようになった」「同じセットを使うことすら難しい」といった現在の状況や、それに対するピン子サイド、えなりサイドの言い分、えなり家の事情などが記されているわ。

 アタシはもちろん、『渡る世間は鬼ばかり』を観続けているんだけど、たしかにここ何年か、五月(ピン子さんの役名)と真(えなりくんの役名)周りだけ、やたら不自然だったの。「昔のトレンディドラマの恋人同士かよ」とツッコミたくなるくらい、五月と真がすれ違ってばかりいるし、登場した頃はけなげだった真の嫁が、とんでもなく恩知らずな人でなしにキャラ変してるし。あれは、ピン子さんとえなり君を共演させないための、苦肉の策だったのね……。そりゃ橋田先生も「バカバカしい」と激怒されるわけだわ。

 でも今回の件、アタシ的には真相なんかどうでもよく、ただただ「橋田先生のすごさ」を実感するばかり。94歳でいまだにドラマの脚本を書いていらっしゃるのもすごいし、こういう裏事情の暴露が、橋田先生に限っては許されてしまうという治外法権ぷりもすごい。

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