弥次郎兵衛(やじろべゑ)人形の語源、実は「東海道中膝栗毛」の主人公から (1/3ページ)

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弥次郎兵衛(やじろべゑ)人形の語源、実は「東海道中膝栗毛」の主人公から

長い両腕の先に錘(おもり)をつけて、一本足を支点にあっちへこっちへゆらゆら揺れる弥次郎兵衛(やじろべゑ)人形

力学の基本モデルとして小学校のころ、図工の時間に竹串とコルクで色んな形に作って楽しんだ記憶があります。

倒れそうで倒れない、ユーモラスな動きが強く印象に残るこの弥次郎兵衛ですが、そのネーミングはどこから来たのでしょうか。

名前のルーツは十返舎一九『東海道中膝栗毛』から

弥次郎兵衛と言えば、どこかで聞いたことが……そうだ、十返舎一九『東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)』に登場する主人公の名前です。

弥次郎兵衛と喜多八のプロフィール。十返舎一九『東海道中膝栗毛』より。

本作は弥次郎兵衛が相棒の喜多八(きたはち)と一緒に江戸からお伊勢参りの旅に出る物語ですが、道中に繰り広げる滑稽なエピソードの数々と、担ぎ棒に括りつけた旅荷物の重さによろめく姿がまるで弥次郎兵衛のようだとして、いつしかこの人形が弥次郎兵衛と呼ばれるようになったそうです。

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