1位は長嶋!プロ野球「本当に好きな監督」ベスト50 (1/3ページ)

日刊大衆

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 監督の采配が明暗を分ける。事実、5年ぶりにセ・リーグを制した巨人を見ると、原辰徳監督の手腕による部分が大きい。『週刊大衆』の読者世代が魅了されたプロ野球監督は誰か。長年にわたるアンケートで3000人ものデータから、ランキングをお届けする!

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 プロ野球歴代監督の中でファンの最も熱い支持を集めた堂々の第1位は、長嶋茂雄監督。二期にわたって巨人軍で指揮を執った。

「V9の出がらしのようなチームを任されて、初年度は最下位。打者・長嶋の不在は大きかった。そこで、張本を補強して2年目に優勝。この落差が長嶋野球の魅力だね」(67・東京都)

 長嶋野球の真髄をベテラン記者が解説する。「長嶋野球は突き詰めれば川上管理野球の否定。管理野球でガチガチに選手を縛るのではなく、選手の個性を生かすやり方を模索したのだが、一朝一夕に答えは出ませんでした」

 80年に「川上の陰謀」で解任され、93年に復活するまで雌伏の浪人生活を送る。「張本に始まり、落合、清原、江藤など他球団の主力をFAでかき集めるやり方に批判もあったけど、結果がすべて」(59・埼玉県)通算15年の監督生活で、リーグ優勝5回、日本一2回は立派な成績と言えよう。

 第2位はONの一角、王貞治監督。巨人、ダイエー、ソフトバンクを指揮し、常勝軍団に育て上げた。「藤田体制の助監督として始動したのが81年。3年間、藤田監督、牧野ヘッドコーチとのトロイカ体制で、81年の日本一、83年のリーグ優勝に貢献し、満を持して、84年から指揮を執りました」(スポーツ紙デスク)

 しかし、就任して3年間、優勝に恵まれず、4年目にようやくリーグ優勝。

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