モラハラ渦中のフィギュア・織田信成「号泣キャラ」がピンチを救う⁉
関西大学アイススケート部の監督退任の理由は“モラハラ行為”だと主張し、世間を騒がせているプロフィギュアスケーターの織田信成(32)が10月6日、フィギュアスケートのグランプリシリーズに向けた会見に司会役として登場。「今年はちょっとものすごいことが起こるかもしれない」などと興奮気味に語り、会見を盛り上げた。だが、退任騒動の真相は依然として明らかにされないままだ。
「関大はこの2日前、芝井敬司学長名で『織田信成さんの心情を十分に斟酌できず、事態を適切に収拾できなかったことを深く反省しています』などと記した文書を発表しました。当初より態度を軟化させ、関大としてはこれで幕引きを図りたいのでしょう。しかし問題は何も解決していません。“織田が誰にどんなモラハラを受けたのか”“今後の対策はどうするのか”を明らかにしなければ世間は納得できないでしょう」(スポーツライター)
そんななか、織田を擁護する声も続々上がっている。
「元フィギュアスケーターの安藤美姫(31)は“なるくんが出した選択を同じ仲間として応援したいな”とツイッターに投稿し、話題になりました。また極楽とんぼの加藤浩次(50)は『スッキリ』(日本テレビ系)のなかで“周りの人間も声をあげてほしい”と発言。大久保佳代子(48)も『ゴゴスマ~GOGO!Smile!』(TBS系)で“明るいし常にニコニコされている方だから、その方がそこまで。選手のことも大事にされている感じですしよっぽどですね”などとコメントするなど、織田を心配する声は業界の垣根を超えて聞こえてきます」(前出のスポーツライター)
SNSなどにも織田を擁護する声が続々と上がっている。
「世論をこれだけ味方にできるのは、織田があまりに“いい人”で好感度が高いからでしょう。たとえば2005年の全日本選手権、翌年のトリノ五輪男子代表1枠をかけた大切な試合で織田は優勝を果たしました。しかし、その表彰式直後に採点ミスが発覚し、高橋大輔(33)が優勝、織田は2位となりました。優勝が決まって嬉し涙を流していた織田は、五輪代表を逃したことが決まり、泣き崩れてホテルへ帰ったといいます」(前同)
■先輩を敬い、仲間を思う。織田の“いい人すぎる”エピソード集!
普通なら誰かを恨んでしまいそうなショッキングな出来事だが、織田は違った。
「その約20日後、関西大学主催の壮行会で織田は“高橋先輩に迷惑がかかった” “高橋先輩は尊敬するくらいうまいのでメダルをとってほしい”と高橋を気遣うコメントをしたんです。つらく悔しいなかでもそんなコメントができるなんて、人として素晴らしいですよね」(前出のスポーツライター)
他にも織田の人柄がよく表れているエピソードとして多いのは、仲間のことで本気で号泣する姿だろう。
「2013年の全日本フィギュアスケート選手権で、鈴木明子(34)が当時28歳という最高齢で初優勝を果たしたときには、本人以上に大号泣をして鈴木自身を苦笑いさせました。また、ソチ五輪の中継で高橋大輔に声をかけたとき、同じく浅田真央(29)がフリーをほぼノーミスで滑り切ったとき、平昌五輪で羽生結弦(24)と宇野昌磨(21)が金メダルと銀メダルを獲得したときなど、織田の号泣の歴史を振り返ればきりがありません。仲間思いで喜びも悲しみも一緒に感じられる織田だからこそ、そこまで本気で泣けるのでしょう。彼は的確なうえに仲間への思いがあふれているコメントで、解説者としても高く評価されているんです」(前同)
織田が納得できるかたちで問題が解決し、心からのスマイルを見せてくれる日はいつになるのか。フィギュアスケートの今後を考えるうえでも決して看過できないこの問題、しっかりと経過を見守っていきたい。