嵐・櫻井翔、キャスターの次は政界進出「小泉進次郎と共闘」⁉

日刊大衆

嵐・櫻井翔、キャスターの次は政界進出「小泉進次郎と共闘」⁉

 来年いっぱいでの活動休止まで、全力で駆け抜けることになる

 11月9日に執り行われる「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で、嵐が奉祝曲の歌唱を担当することが発表され、文字通り“国民的グループ”として来年の活動休止を迎えることになりそうだ。

 2021年以降、「自分の嵐としての活動を一旦終えたい」「自由な生活をしてみたい」とメンバーに切り出した、リーダーの大野智(38)は、芸能界から一旦離れることになりそうだ。

 松本潤(36)は歌手やジャニーズの後輩グループの演出やプロデュース、相葉雅紀(36)はバラエティ番組のMC、二宮和也(36)は俳優の仕事を中心に、それぞれ芸能活動を継続させるとみられている。

 そして、櫻井翔(37)はキャスター業に軸足を置くようだ。

 10月8日発売の『女性自身』(光文社)でも、活動休止後の嵐のメンバーの活動について詳しく報じている。

 現在、『news zero』(日本テレビ系)に月曜レギュラーとして出演している櫻井だが、日本テレビサイドとしては、活動休止後には出演曜日数を増やして、現在メインキャスターを務める有働由美子(50)とともに番組の“二枚看板”にしたいという考えだという。

 記事によると、『news zero』スタッフが、有働に櫻井の今後の起用案を伝えたところ、有働は大賛成だったという。

「櫻井は2006年から『news zero』に出演していて、キャスター歴は14年。キャリアとしては充分でしょう。毎回、きちんと勉強してから現場に来ているため、スタッフからの信頼も抜群。毎日、新聞全紙とスポーツ紙、ネットのニュースにまで目を通すということですから、キャスター業は彼にとって大切にしていきたい仕事なんでしょうね」(スポーツ紙記者)

■国民的アイドルから国を支える存在に!?

 櫻井は過去に「分かりやすく、気になるニュースを取り上げていきたい」「嵐とは違う責任感があります」と、キャスター業への意気込みを語っている。

 また、『女性自身』では、櫻井には“キャスターの師”が2人いると報じている。1人は有働由美子、そしてもう1人は池上彰(69)だという。

 櫻井と池上は、不定期特番『教科書では学べないSP』シリーズ(日本テレビ系)で、3度共演している。同番組は戦争や災害といった硬派なテーマを、池上と櫻井がやさしく噛み砕いて解説するという内容だ。

 昨年の3度目の共演の際に、池上は「驚きの感情を視聴者に分かってもらう技術が飛躍的に向上している」と、櫻井のキャスター能力を絶賛したという。

「日テレは、池上と共演することで、櫻井のキャスターとしての成長につながると考えているようで、将来的には櫻井を“ポスト池上彰”として育成しようという方針だと『女性自身』では伝えています。また、いずれは櫻井を冠番組のメインキャスターに据える計画もあるといいます。ただ、櫻井はキャスターの“さらに先”を見据えているともささやかれているんです」(前出のスポーツ紙記者)

 それが、政治家への転身だという。芸能プロ関係者は話す。

「大野の“嵐としての活動を一旦終えたい”という思いを受け、長期間にわたって話し合いを続け、今年1月27日に活動休止会見を行いましたが、それ以前から嵐は5人のメンバーとジャニーズ事務所関係者が、月に数度は定期的に集まって会議を行い、今後グループをどうしていくかについてずっと話し合っていたといいます。その会議の際には必ずといっていいほど櫻井がイニシアチブを取っていたそうです。

 その会議の中で、大野の体調面とモチベーションの低下、二宮の結婚の件で嵐の活動を継続していくのが難しいことが明らかになってきた。櫻井はそれが判明した時点ですぐに切り替え、次の自分の身の振り方を考えていった。それは退所も含めてのことだといいます」

 政界進出となれば、ジャニーズ事務所からは離れることも考えられる。

「一部メディアでは、1月の活動休止発表を受けて、自民党が櫻井へ出馬の打診をしたとの報道もありました。また、7月21日に投開票された参議院選挙の開票速報特番では、有働と櫻井がMCを務めた日本テレビの『NNN参院選特別番組zero選挙』が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、民放トップとなりました。これは有働の仕切りの良さと、櫻井の人気がゆえでしょう。また櫻井は、小泉進次郎環境相(38)とは番組で対談して以来、現在も交流を続けているといいます。もしかすると将来の政界進出について、進次郎氏に相談しているかもしれません」(前出の芸能プロ関係者)

 また、櫻井の父親は元総務省の官僚で、総務省トップの事務次官も務めた人物だ。

「現在は大手広告代理店の取締役執行役員ですから、政財界へのコネクションも太い。また、櫻井は慶應義塾幼稚舎からの生っ粋の慶應ボーイです。現在でも慶應時代の友人たちを大切にしています。幼稚舎から慶應に通うような家だと、官僚になっている人や近い将来、有名企業の幹部や経営者になる人も少なくないですからね。櫻井が政治家に転身する際には、嵐としての知名度、人気もさることながら、あらゆるつながりを活用して、楽勝で当選を果たすことになるのは間違いないでしょう」(前同)

 “ポスト池上彰”のその先……嵐のメンバーから政治家が誕生する日もそう遠くはないのかもしれない。

「嵐・櫻井翔、キャスターの次は政界進出「小泉進次郎と共闘」⁉」のページです。デイリーニュースオンラインは、有働由美子二宮和也大野智櫻井翔相葉雅紀エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る