サバイバルホラー感覚を楽しめる珍スポット。古びた人形の頭部が点在する「ドールズ・ヘッド・トレイル」(アメリカ) (2/3ページ)
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しかしこの公園が有名なのはそうした豊かな自然だけが理由ではない。ホラー感満載の「ドールズ・ヘッド・トレイル」があるからだ。
約2.4kmに渡るこのハイキングコースは、地元の大工であるジョエル・スラートンさんのアイデアで始まったものなのだそうだ。
スラートンさんは公園内をハイキングしているときに回収したゴミを使って、芸術的なディスプレイを作り始めた。
それが次第に常連のハイカーたちとの共同プロジェクトになっていき、今日ではみんなで作った公共アートだと考えられるようになった。
公園内で見つけたゴミを利用すれば、誰でもこのアート制作に参加できるのだという。
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・自然と人間が生み出す奇怪なアートの融合に全世界が恐怖する!?
スラートンさんは自身のアイデアについて、
公園内をハイキングしていると人形、自転車、車、工具などいろんな物が見つかる。こうした物をディスプレイしたのが始まりだ。
最初は数少ない常連のハイカーたちが歩いていて出くわすある種のジョークとして始めたんだ。地元の清掃活動などで無傷の人形が見つかることもあったよ。
こうした活動や長年の不法投棄のおかげで、アートの"材料"のほとんどは確保できたというわけだ。今や一般市民による、公共アートなんだ
と語る。