お互いに「穴を埋め合える感じ」があると彼とラブラブになれるらしい (1/2ページ)
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今夜はちょっと、恋の話をしよう
先日、大学で心理学の授業を受けてきました。昼食後の眠い時間帯に「すぐに使える&よく理解できる恋愛心理学」の話をぶつけてきた先生は、学生の心理(とくに女子大生の心理!)を熟知なさっている、つまり心理学をさらっと実践できているきわめて優秀な先生だと言えるでしょう。
さて今回は、その優秀な先生が教えてくださった「彼氏ともっとラブラブになれる方法」をお届けしたいと思います。ミラー効果とか、吊り橋効果など、ネット上に流布している&うっかり使ってしまえば彼に怪しまれてしまうテクではない「彼氏ともっとラブラブになれる方法」とは?
心理学って、むずかしい言葉がお好きなようで、今回教わったテクは「相補性」とネーミングされています。「そうほせい」と読むそうです。
簡単に言えば「自分に欠けているものを相手が提供してくれる」「相手に欠けているものを自分が提供できる」こういう関係を「相補性のある関係」と呼ぶんだそうです。そして、この相補性が今、注目されているとのこと。
なぜ今注目されているのかといえば、これまでは「似ているもの同士が惹かれあって恋に落ちるんでしょ?似ているからこそラブラブになれるんでしょ?」という考え方が一般的だったから。
たしかに、似ているもの同士が惹かれあって、という心理学の実験結果もあって、出身地が同じとか、同じ駅を使っているとか、経歴が似ているとか、お互いに親が厳しい家庭環境だったとか――たとえばそのような「似ているところ」を持っているふたりは「ちょっとした知り合い」にはなれても「ラブラブ」、つまり深い関係にはなれない――こういうことが、昨今の実験によって明らかになったそうです。
ちなみに「近くにいる」というのも、ちょっとした知り合いにはなれるけど、深い知り合いになる決定打ではない、という結果もあるらしいです。