彼氏とケンカしても、それが別れの原因になるわけではない (2/3ページ)

ハウコレ

ありがちな「彼がしたがりさん」ではなくて、女子のほうがしたがりで、彼のほうは「そんなにエッチエッチと女子が言うのはハシタナイし、そういう彼女とは付き合いたくない」とのたまわったそうです。「したがりさん」の彼氏をお持ちの女子にしてみれば羨ましい話なのでしょうか?

■■ホントは恋愛の「周辺」が一番おいしい

知っておきたいのは「忘れるようなことが原因で彼とケンカをしたところで、どうということはない」ということです。だって、忘れるくらいの原因なんでしょ?どってことないです、ホントに。彼とのケンカの原因を忘れていない場合でも、彼とケンカしたからといってどってことないです。やがて収まるべき場所に収まるから、放置しておいて問題ないです。

若い時って、完結していない出来事にすごく気持ちが奪われがちだということも知っておくといいです。彼とケンカをしたら、彼との関係はそのことにおいて未完ですよね。そういう完結していないことに、若いときはとかく心を奪われがちなんですよね。歳をとるとホントに忘れっぽくなるのか「ああ、そういえば先週、うちらケンカしたね」でおしまいだったりするんですよ。

マジメに言うなら、歳をとると恋愛以外のことで忙しくなるので、気がまぎれます。だから彼とのケンカのことなんか、1週間も2週間も悩めないです。

それから、これは意外に思うかもしれないけれど、歳をとると若い頃より考え方が柔軟になります。若い人のほうが考えが柔軟だなんで言う人がいるけれど、それは嘘です。若いとどうしても自分が興味のあることにしか目が向かないでしょ?たとえば恋愛に興味のある人は恋愛以外のことに気持ちがいかないでしょ?ホントは恋愛の「周辺」が一番おいしいところなのに、そこに目がいかないでしょ?

でも歳をとると「周辺」を「おいしかったです」と残らず食べちゃうんですよね。

■■恋愛のとてもすばらしいところ

さらにマジメに言うなら、小さなケンカなんて、彼と100回でも200回でもやるといいです。ケンカした結果、彼と別れることになるのか、それでも交際が続くのかというのは、小さなケンカにとって「管轄外」のことだから。

別れることになるかならないかというのは、ケンカの何百倍も何万倍も大きな、いわば運命が決めてくれることです。

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