愛され女子のかわいいお作法は2つあります (2/2ページ)

ハウコレ

たとえばあなたが偶然を装って彼と一緒に帰っているとき、あなたが彼と飲みに行きたくて、そのあとエッチする用意もあって、というとき、あなたが彼にボディタッチしながら歩くとします。そのとき彼は「きっとこの子はおれのことが好きにちがいない」と思っています。

同時に「彼女の口から好きという言葉を聞かないとなにもしたくないな」と思っています。「きっと彼女はおれのことが好きなのだろう」という推測だけで、たとえば彼女の手を握ったり、「これから一緒に飲みに行く?飲んだ後エッチする?」と聞いたりしたとき、彼女に「わたしはそんなつもりで一緒に帰っているわけじゃないし。そんなセクハラみたいなことを言われるのなら一緒に帰らなきゃよかった」と言われるのを恐れているんです。

■■女子が発する好きのサインを読み解くの、もう疲れたよ

これ、女子の「色気の出し方」にも問題があるといえば問題があるんです。たとえば、営業的にコミュニケーションというか社交辞令として笑顔で「今度食事に行きましょう」と誘う――これって、男から見たら「女子あるある」です。そういう女子の誘い方と、ホントに彼のことが好きで食事に誘ってくる女子の態度って、男からしたらまったく同じに見えるんです。見分けがつかない。

だから男たちは「セクハラ」と言われるのを避けるために、どちらの女子に対しても態度を濁すのです。

そして態度を濁しつつ「女子が発する好きのサインを読み解くの、もう疲れたよ」と思っているんです。つまり女子の待ちの姿勢に疲れているんです。

だから自分の気持ちに素直に、ご飯に行きたいのなら「一緒にご飯に行こうよ」と言う女子が愛されるのです。愛され女子はいつもこれがさらっとできているから愛されているのです。(ひとみしょう/文筆家)

『今夜はちょっと、恋の話をしよう』(ハウコレ編集部)

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