あの言動、じゃないんです。彼氏のホンネは「あたたかいかどうか」でわかる (2/2ページ)
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今夜はちょっと、恋の話をしよう
女子にはたとえば、お母さんと友達のように仲がいい関係というものがあるけれど、男子で「ぼくはお母さんと母親のように仲がいいです」と言っている人ってほとんどいないでしょ?いたらその彼は若くしてすごくマザコンだから見たらすぐわかるはずです。男子って、女子の家庭に比べて、わりと殺伐とした関係性・コミュニケーションになりがちです。それを「特別なこと」とは思っていないから、男子にとって愛情表現に乏しい世界は「ふつうの世界」なんですね。
ざっくり言えばこういうことが言えるように思います。
でもそういう彼も、愛情表現豊かな世界に、心のどこかであこがれているんですよね。彼女になにかをしてもらったら「ありがとう」と言うべきだとか、「ありがとう」と言ってキスすべきだとか、頭ではわかっていたりするんです。でもそれをしちゃうと、自分にとっての「ふつうの世界」から浮足立ってしまうように思えて、それが怖いから「ありがとう」と言うのを自主規制してしまっているのです。
つまり、彼の言動を1つ1つを見ていくと愛や恋からほど遠いものに思えても、総体として見てみると、彼のホンネは「好き」だとわかるという――こういうまどろっこしさが、男子のホンネを見えづらくさせているということです。
でも思うんですが、恋愛ってなにか起こるたびに一喜一憂していたのではうまくいかないようにできていると思うんですよね。「今日の彼氏の態度は冷たい→悲しむ」とか「今日の態度はやさしい→めっちゃ喜ぶ」なんてことを繰り返していたらカラダと心がいくつあっても足りないでしょ?
彼のいろんな言動を総合的に見てその全体像に、あなたが温かさを感じたなら、彼のホンネは「彼女のことが好き。彼女のことを大切にしたい」です。彼の態度という目に見えるものの奥に、真実は潜んでいます。ものすごく奥のほうじゃないです。男子はそこまでお利口さんな生き物ではないので。ちょっとだけ奥のほうに潜んでいるものを、あなたが女の勘で察知すれば、彼のホンネはまるわかりなのです。(ひとみしょう/作家)
『今夜はちょっと、恋の話をしよう』(ハウコレ編集部)