「プロレス界のために」新日本1.4ドームのメインはオカダ対飯伏IWGP戦決定! (2/2ページ)

リアルライブ

「何が2冠だこのヤロー!IWGPもオカダ・カズチカもそんなに安く売ってないから!まずはそこを勝ってから2冠と言いなさい!東京ドーム、かかって来い!このヤロー!」と応えた。

 カード決定を受けてインタビューブースに現れた飯伏は「これはすごい試合になりますよ。プロレスの可能性をもっと世の中に(広げる)ために必要なんです」とコメント。最後にリング上で「2020年の東京ドームは超満員にします!」と断言したオカダは「満員じゃなくて僕が目指してるのは超満員」と前置きした上で「プロレスを新日本プロレスを知ってもらうことが第一だと思うので、闘いだけじゃなく、しっかりプロレス界が盛り上がることをやっていきたい」と口にした。

 オカダは他スポーツとも比較した。「プロレスを好きな人が『プロレスすごいでしょ』と。今ラグビーも盛り上がってますし、バレーボール、体操、陸上もやってたりする中で、僕たちも盛り上がりを見せていかなきゃいけない」と気を引き締める。

 「負けたままは悔しいので、プロレスの底力を見せたい。ラグビーはテレビやネットでも盛り上げられてるし、ラグビー知らない人でも『どっちが勝つんだろう?』ってなるわけじゃないですか。そこはプロレスも知らない人がいるというのは悔しいですし、そこは負けてられないなと。ラグビーからは刺激をもらってます」と語り、東京ドームを超満員にして世間にプロレスを広げていく考えを明らかにしている。

 飯伏は2冠という目標を、オカダは超満員という目標をそれぞれ抱えた。プロレス界のために盛り上げていく気持ちは同じだ。来年は1.4の翌日に1.5ドームも控えているが、オカダは「そこでも防衛戦をしてもいい」と語っている。もちろん2日連続で超満員にするつもりだ。1.5ドームに関しては今後の展開が気になるが、ひとまず1.4ドームの柱は決まった。まずはオカダと飯伏による1.4ドームに向けた闘いに注目だ。

(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)

「「プロレス界のために」新日本1.4ドームのメインはオカダ対飯伏IWGP戦決定!」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る