最強パワースポット「恋愛弁天」に伝わる悲話…平家物語に描かれた、夫の後を追った妻の深い悲しみ (3/3ページ)

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小宰相/江戸時代『前賢故実』(wikipediaより)

そうして海の守り神である市杵島比売は小宰相を想いを汲んで、恋愛弁天として存在するようになったのでしょう。さらに大国主命は「縁結びの神」なので、もともと恋愛の願いが叶う要素はあったのです。

そんな氷室神社では、「恋愛ポスト」や「愛の手紙」と呼ばれる願掛け方法があります。愛の手紙に心を込めて願いを書き、恋愛ポストに投函することで神さまのご利益をいただけるのです。

ちなみにネット上では強力な作用が発揮されるとかで、生半可な気持ちで願掛けすると痛い目に合うという噂が囁かれています。それは、小宰相の悲しい想いが影響を及ぼしているのかもしれませんね。

参考サイト:平家物語(原文・現代語訳)

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