【北陽・虻川さんも!】20代以上の2人に1人以上が「尿もれ」を経験。今すぐできる対策法って? (3/4ページ)

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「UI(尿もれ)」はなぜ起きる?原因と簡単UI予防策


では、そもそもなぜUI(尿もれ)は起きてしまうのでしょうか? また、起きてしまったらどんな対策を取れば良いのでしょうか?

原因と対策について、野村先生はこのように話します。

「尿もれの主な要因は、よく知られている出産のほか、慢性的な便秘や年齢による体の変化、肥満や運動不足などが挙げられます。

いずれも、尿道を支えている『骨盤底筋』が緩むことが大きな原因。つまり、尿道を支える筋肉が弱まることで尿道がぐらぐらと不安定になり、尿もれが起きやすくなります。対策としては、骨盤底筋を鍛える体操やインナーマッスルを鍛える体幹トレーニングなどが効果的です」




キーワードは「骨盤底筋」だという、野村先生。

骨盤底筋を鍛えるには「骨盤底筋体操を継続的にやってみるといいですよ。電車に乗っている時などにギュッと力をいれるなど簡単にできます」とのことです。

また膀胱トレーニングも効果があるとし、「トイレに行きたい時に5〜10分を目安に尿意を我慢してみましょう」とアドバイス。

「トイレを我慢すると膀胱炎になると言われたことがある人が多いかもしれませんが、実は医学的には間違い。むしろ多少我慢することによって膀胱の筋肉が伸びて頻尿を防ぎ、ひいては尿もれ予防に繋がります」と話しました。
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