聖水が注入された聖なるスニーカーが売り出される。高額ながら数分で即完売 (1/4ページ)
image credit:MSCHF
普通の水とは違い「聖なる水」とされる聖水。宗教的な儀式などで穢れを祓うために使われることが多く、また神に祝福された聖なる力を持つ水もこう呼ばれる。
南米コロンビアなどでは上空からヘリコプターで聖水を撒く大規模プロジェクトが計画されたりもしているほど、そこには聖なる力が宿ると信じられているようだ。
さて、そんな聖水をなんと靴底に注入したスニーカーが誕生したようだ。約32万円という超高価格にも関わらず、発売から数分で売り切れてしまったというから驚きなんだ。
・ソール部分に聖水を注入したNIKEベースのスニーカー
即完売したという話題のスニーカーは、アメリカ・ブルックリンを拠点に活動しているプロダクトデザイン会社・MSCHFが制作した。
「MSCHF x INRI ジーザス・シューズ」と名付けられた白いスニーカーで、ナイキのエアマックス97をベースにMSCHFがカスタムしたもの。
つまりナイキ自体はこのスニーカーに関わっておらず、MSCHFがナイキのスニーカーを小売り価格で購入してそこに手作業でオリジナルアレンジを加えたということのようだ。