女の子の言う「何でもいい」が嫌いなのは、彼が決断力がないからじゃない (2/2ページ)

ハウコレ



「あなたが決めたなら正解だから・・・・・・」みたいなことを、心の中で本音で思っていなければ、いくら耳触りが良いセリフでも、ただの上っ面です。

言葉の裏に込められた相手の気持ちを汲み取る能力というのはどんな人でも強く持っているものです(お世辞の「好き」とか「かわいい」なんてセリフには絶対にクラッと来ませんよね)。

逆に言えば、「あなたに決めてもらいたいんです」と本当に思ってさえいれば、あとはただ「何でもいいよ」とシンプルに言うのでも、全然乗り気で決めてくれるものですよ。こっちのが、「あなたが決めたなら正解だから」なんて歯の浮くような長ゼリフを言うよりもよっぽど楽でしょうし(笑)。

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こうして彼に委ねる・任せることがうまくなってくると、反対に彼もあなたのために何かを決断するのが得意になって、そして楽しくもなってきます。そりゃそうです。自分が彼女のために決めたことで、彼女が実際に喜んでくれる。こんな彼氏冥利に尽きることはありませんよ。

そして、こうなってくればしめたもので、お店のチョイスといったデートにまつわる選択はもちろん、ゆくゆくは、同棲や結婚といった重要な場面でも、「ここは、俺が決めるよ!」と漢気あるかっこいい決断を連発してくれるようにもなるはずです。

ただの「何でもいいよ」の一言も、その気持ちひとつで、デートの満足度にも、将来の幸せにもつながってくるのかもしれませんね。

ま、ひとまず、今の時点ですでに、特に何も考えずナチュラルに「何でもいいよ」と言ってしまっている人は、丸投げとだけは受け取られないように、きちんと心を込めて言ってあげてくださいね。(遣水あかり/ライター)

(高﨑哉海/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(真己野ナナ/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)

(ハウコレ編集部)

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