「頑張らないと彼氏ができない」と思う人は適当にやることを覚えよう!
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今夜はちょっと、恋の話をしよう
恋愛に限らずなんでもそうですが、「きちんとやる」人と、「適当にやる」人がいますよね。で、きちんとやる人は、適当にやっている人を見て「この人、ホントに適当なんだから」と怒ってみたり、「あんなに適当にやっていても生きていけるんだ・・・・・・しかもわたしより楽しく生きてるじゃん、あいつ」と思ってみたりしているのではないかと思います。であれば、あなたも今日から適当に生きてみてはどうでしょうか?
よく占いにも書かれていますが、きちんとやる人って、「積み上げ方式」が好きらしいです。「わたしは自分の努力によって、山の3合目まで登ってきた。あと半分以上あるけど、で、もうしんどいけど、もっと頑張らなくては」と思いがちでは?
一方、適当にやっている人は、「積み上げ方式」なんて、頭になかったりするそうですよ。「今日はなにして遊ぶ?」みたいな感じで、とくに予定を決めることなく、その場のノリや気分で、自分が楽しいことを開発しているそうです。
積み上げ方式で生きている人(恋を積み上げ方式みたいに捉えている人)からすれば、適当に生きている人のことが許せないと思うのかもしれませんが、それは間違いというものです。
一般的に世論というものは、下からコツコツと積み上げてきている人のことを「素晴らしい人」と褒めそやすものですが、そこに決定的に欠けているものがあります。
楽しむ、ということです。
つまり、適当にやっているように見える人って、楽しむことがうまいのです。自分で自分を「楽しませる」創意工夫がすごくうまい。
つまり、適当にやるとは、自分が今やっていることを楽しむということ。楽しくやるためにはどうすればいいのかを、少し考えてみるだけで「こうしなければならない」「ここまで頑張らないと自分にご褒美をあげない」という、自分で自分を縛っている心が解放されて楽になりますよ。
恋愛って必死になって努力することが求められる局面もありますよね。必死にダイエットして痩せないとモテないと焦るとか、たとえばこういうことだってあるでしょう。
そういうときこそ、発想の転換です。「まあ、どうにかなる」と。「まあ、どうにかなるから、今日もご褒美スイーツを食そう」です。
つまりカラダのダイエットより、「こうしなくてはならない」とか「今日はここまでやっておかなくてはいけない」というような積み上げ方式のカタい気持ちをダイエットしてあげることです。
内面からダイエットしてあげて、心を軽くしてあげること。すぐにそうは思えない人は、今自分がやっていることって、どうすればもっと楽しくできるのかを考えてみることです。
これって、自分で自分のことを大切にする第一歩です。自分で自分のことを大切にできている人の周りには、自然と人が集まってきて、すぐにでもモテるようになります。「頑張らないと彼氏ができない」と思う人は適当にやることを覚えよう!(ひとみしょう/文筆家)
(橋本佳奈/モデル)(島崎雄史/カメラマン) (真己野ナナ/ヘアメイク) (辻野祐馬/ディレクション)
(ハウコレ編集部)