交際はゴールじゃないよ?「彼女どまりの人」と「その先にいける人」の違い (2/3ページ)
■■なんだかんだアレは重要
交際が始まってからの一番大きな違いのひとつは、「エッチがあるかどうか」だと思います。もちろん中には交際前からしているカップルもあるんでしょうけど、基本的にはこうでしょう。
であるとすれば、「彼と彼女としてエッチができる」というのも、やっぱり活かすべき武器なんです。
なんとなく、彼が求めるから応じている。そういう受け身でいるだけじゃ、武器をうまく使いこなせているとは言えなくて、例えばかわいい下着を用意したり、人によっては盛り上げ用のおもちゃを自分から準備したりすることだってあるわけです。
こういうの、付き合っていなかったらただの「変態」としか解釈されないようなんのを全部、「彼氏が好きなんだから当然でしょ」という顔で実践できるというのは、かなりの特権です。活用しなくちゃもったいないな。
せこいかもしれません。でも、「私は彼と付き合っている」「私が彼の彼女」と周りに対して宣言していくことも、立派な「武器」の使い方です。
「結婚」なんていうのは、この最たる例なわけです。「私は法律上、彼のパートナーっていうお墨付きがあるからよろしくね」って、ただ紙を出して宣言しているだけ。
もちろん戸籍上の記録はあるけど、本質的には「宣言」でしかありません。指輪をつけていない夫婦だって最近ならいくらでもいます。
ただ、「ああ、あの二人はくっついてるんだ」って知るだけで、彼のことを好きだとしても諦める人が大半だろうし、また、周りからそう認知されることで、「ちゃんと付き合っていこう」という自覚と覚悟が二人の間に生まれます。結婚式と同じ効果ですね。
もちろん自慢みたいに言いふらしまくる必要はないけど、「別れたら面倒だしな」という理由から黙ってるということがあるんだとしたら本末転倒。そうやって黙っていることこそが、別れるリスクを高めているかもしれないんですから。
最後は一番シンプルで、そして一番強い武器を。
「好き」と彼に堂々と胸を張って言えること。これが間違いなく、一番の武器です。