乃木坂46、アンダーメンバーライブを報じた番組の紹介方法にファンが不快感!

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乃木坂46、アンダーメンバーライブを報じた番組の紹介方法にファンが不快感!

 分かりやすい表現ではあるが、そこまでストレートに表現するのはファンとしては複雑な心境があるようだ。

 乃木坂46のアンダーメンバーが10月10~11日の2日間にわたり、幕張メッセイベントホールにて「乃木坂46 アンダーライブ2019@幕張メッセ」を開催した。アンダーメンバーとはテレビやメディアで見かける選抜メンバーから漏れた非選抜メンバーを指しており、今回のライブでは計12名のメンバーが参加。チケットは即日ソールドアウトし、各日8000人、2日間で述べ1万6000人の観客が会場に集結。

 肝心のライブの中身もこれまでに発表された乃木坂46の全アンダー楽曲を披露する激熱なセットリストが組まれ、会場に集まった観客たちも納得のパフォーマンスが披露されている。

 しかし、そんなファンの満足度が高いライブだっただけに、このライブの様子を報じた某番組の紹介の仕方に不快感を覚えるファンが続出しているようだ。

「翌12日に放送された朝の情報番組『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)では、『選抜に負けず劣らず人気! もう一つの乃木坂46“アンダー”』というタイトルを打ち、約4分間のサイズでこのライブを紹介していました。選抜メンバーのライブではなく、アンダーライブをそれだけのボリュームで紹介してくれたことにはファンとしても有難いところでしたが、同番組では“アンダー”を紹介するにあたり、『2軍と称されるメンバー』『選抜に選ばれなかったメンバーで構成されている、いわば2軍メンバーなんです』と、“2軍”というワードをこれでもかというぐらいに連呼していました。2軍という表現が間違っているわけではありませんが、ここまでハッキリと表現するメディアも珍しいですから、アンダーメンバーを推しているファンとしてはあまりいい気分にはなれなかったようです」(アイドル誌ライター)

 アンダーとはいえど、5月には横浜アリーナを満員にしており、今回のアンダーライブで座長を務めた3期生の岩本蓮加も同番組のインタビューで「2軍とかそういうふうに思っている方もいるけど、全然そんなんじゃないし、むしろ力がすごくある」とコメントしていたこともあり、“2軍”という表現を多用した同番組にファンからは「2軍って言わなくても、サブメンバーでいいだろ」「今の乃木坂のアンダーで日本2番のグループだぞ」「んー2軍なぁ。形容するには一番適当かも知らんけどなんだかなあ」と、不満気味な声が目立っている。

「14年の有明コロシアム公演など、アンダーメンバーと選抜メンバーが別日に同じ会場でライブを行ったこともありましたが、選抜ライブよりもアンダーライブの方が盛り上がったという声も上がったほど、アンダーライブはとにかくクオリティーが高いと評判です。まあ、今回の『ズムサタ』も、2軍でも幕張メッセを満員で埋めることができ、そんじょそこらのアイドルグループとは格が違うということを表現したかったのでしょうし、わかりやすく情報を伝えるという点を優先すると仕方がないことにも思えます」(前出・アイドル誌ライター)

 乃木坂の層の厚さが世間に伝わったのと同時に、こういった形で紹介されたことでよりアンダーを応援したいというファンの熱が強まったのも事実。

 どうかこの悔しさもバネにさらなる飛躍に繋げてほしいところだ。

(石田安竹)

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