「話を聞いてくれないのは当たり前?」彼が会話に共感してくれない理由

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「話を聞いてくれないのは当たり前?」彼が会話に共感してくれない理由



普段から仲が良い、うまくいっている彼氏でも、たまに全然会話が噛み合わないこと、聞いてもらえないことってありませんか?「大変だね」と言って欲しいだけなのに、的外れなアドバイスをしてきたり‥‥なぜ共感してくれないのか?男性の意見を元に、対処法をまとめました。

■「何かしている最中に話しかけられても突然切り替えられない」

「ゲームしていていいところで話しかけられたり、お笑い番組を観て集中しているときに話しかけられてもパッと切り替えられないので生返事になってしまいます。何か言われてるなあというだけで頭に入らないんですよね」(23歳/コンサルティング会社勤務)

「彼がちゃんと聞いてくれない」という不満を持っている女性の多くが、彼に話しかけるタイミングを間違えているのかもしれません。複数のことを同時進行できる女性に比べ、男性は一度にひとつのことしかできない人が多いのです。

彼の状況を無視して自分のタイミングでばかり話しかけていなかったか、一度考えてみる必要がありそうですね。もし、彼が何かやっているときはそれが終わるまで待ってから話しかける。しっかり聞いてほしい、相談したいということであれば、事前に時間を作ってもらうようにするのも重要。そうすれば、もっと真剣に聞いてくれるようになるはずですよ。

■「オチのない会話に意味が感じられない」

「今日ヨガに言ったとか、カフェに行ったとか、そういうオチのない話って聞いてても全然面白くないんですよね。『ケーキが美味しかったんだよ』なんて言われてもどう共感していいのか分かりません」(25歳/インテリア関係勤務)

女性同士の会話だと、身近に起きたことを話しているだけでも会話が尽きないし盛り上がりますよね。でも、男性は会話の途中で「オチはどこにあるんだろう?」ということを常に考えてしまう傾向があります。

例えば「レストランで並んでいたのに横入りされて悲しかった」ということ男性に話したとき、多くの人は「なぜその場できちんと主張しなかったのか」と説教のような返しをしてきたりします。女性側が求めているのは「横入りした人が酷い、大変だったな」という共感なのに、的外れな回答ばかり返ってきます。

ただ「共感」はある程度訓練が必要な行為。男性同士だと「共感し合う」という行為をすることが少ないので慣れていないんですね。「こういうふうに返答して欲しい」というのを毎回伝えていけば、彼の共感力も徐々にアップしていくはずです。

■「共感」は教育次第

知り合ったときから共感力が高い男性もいるかもしれませんが、それは女性の多い環境や元カノに鍛えられているだけ。どの男性も、最初は不器用で共感力が低いものなのですよ。

付き合っていくなかで、お互いが心地よい会話を楽しむためには多少の努力は必要です。彼に「こういう反応をして欲しい」と根気強く訴えていくことと、こちら側も話しかけるタイミングや会話のオチを考えて話すことで「全然聞いてくれない」となるのは減っていきます。

「お笑い番組」を観て学ぶのもオススメそうはいってもなかなか会話力を上げたりオチのある会話をするのが難しいという場合には、お笑い番組を観て勉強するのもオススメです。とくに、彼の好きなお笑い芸人の会話術に学ぶのが正解。

彼の好きな芸人さんの話し方を見ていると、「先が読めない話のほうが好きそうだな」「最初にオチがわかったようが好きみたいだな」「リアクションが大きいほうが好きなのかも」などのポイントが見えてくるはず。

彼の好きな会話の方向性が見えてきたら、実践あるのみです。会話の仕方を変えてみると、彼の態度も変わってくるはず。

頑固な彼だと教育に時間はかかるかもしれませんが、居心地の良い関係になるためにはその努力をする価値はあるはずです。(上岡史奈/ライター)

(ハウコレ編集部)

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