コンプレックスを克服する究極の方法 (3/6ページ)

マイナビウーマン

自分が欲しくない目標のためにがんばってるから、つらいんだ」と本人が気づいたりする。

そこで「じゃあ、本当に欲しいものは?」とWANTを探して、「そのために何ができるか?」とCANを書き出して、具体的な計画に落としていく

その結果「私が本当にほしいものは……猫!」と気づき、猫を飼うためにお金をためて引っ越しをして、猫を飼ったら心が満たされて、独身コンプレックスや結婚しなきゃという焦りがなくなった。と報告をくれる読者もいる。

悩み相談ではアドバイスを求められるが、答えは本人の中にある。私にできることは、思考の整理をお手伝いすることだけだ。

かつての私も思考がグルグル迷子女子で「何もかもがイヤだ~つらいよ~」と両手両足をバタバタさせていた。それだと手足の血流がよくなるだけだし、挙句に「よし、アンデスに行って牛飼いになろう!」と狂った結論に飛びつきがちだ。

みなさんはアンデスに行く前に、思考の整理をやってみてほしい。

■アルテイシア流! メンを回復させる方法

コンプレックスがあるからメンが病む場合もあるが、メンが病んでるからコンプレックスが強化されてますます病む、という場合も多い。

そこで、我がメンの回復に役立ったセルフセラピーを紹介しよう。膣にパワーストーンを入れるとかじゃないので、安心して試してほしい。

◇ジョースター療法

ジョースター卿(※)の「逆に考えるんだ」というアレである。

※ジョースター卿/「ジョジョの奇妙な冒険」第1部の登場人物。息子のジョナサンに「ジョジョ、それは無理矢理引き離そうとするからだよ。逆に考えるんだ、『あげちゃってもいいさ』と考えるんだ」と逆転の発想を説く。

たとえば私はガサツな性格で、掃除や片付けが苦手なことがコンプレックスだった。でも、そのぶん夫が部屋を散らかしても気にならない。つまり「ガサツ」は「大らか」に言い換え可能なのだ。

自分を責めそうなとき、無理やりでも「逆に褒める練習」を続けていくと、思考のクセが変わってくる。

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