コンプレックスを克服する究極の方法 (1/6ページ)

マイナビウーマン

コンプレックスを克服する究極の方法
コンプレックスを克服する究極の方法

今回のテーマは、マイナビウーマンの特集【愛すべき困(コン)プレックス】にからめて「コンプレックス女子な自分」である。

いつもとは趣向を変えて、自身のコンプレックスに悩む女子が生きやすくなるヒントを書きたいと思う。

■コンプレックスはダメなものではない

かつての私もコンプレックスの総合商社、今風に言うとグローバルカンパニーだったため、コンプレックスに悩む女子の気持ちがよーくわかる。

最初に言いたいのは「コンプレックス=ダメなもの、ではない」ということだ。

人は社会的な生き物なので、自分とまわりを比べるのは自然なこと。じゃないと「まわりはスーツだけど、自分は全裸で出勤します!」とナチュラルにキメて、ポリス沙汰が続出するだろう。

特に自分がつらいときはまわりと比べて、隣の芝生が青く見えるものだ。

たとえば私も仕事が少なかった時期は、売れっ子のライターと比べてコンプレックスの塊だったし、ねたみ・ひがみ・うらみ・そねみでバンドが組める状態だった。だが、それがやる気や向上心にもつながったので、コンプレックスにはプラスの面も大きい。

とはいえつらいものはつらいが、それは「感じるしかない感情」である。トゲに触れると痛いのと同じで、欲しいものが手に入らないとつらい。

それはごく自然な感情なので「こんなふうに感じる自分はダメだ」と自己批判しないこと、「今は、これでいいのだ!!」と心にバカボンのパパを飼うことをおすすめする。

■コンプレックス女子の特徴

人は格差に苦しむ生き物だ。現代日本は自殺者が多いが、第二次世界大戦中は非常に少なかったらしい。人は「みんな貧しくて、みんなつらい」という状況だと、死ぬほどの苦しみは感じない。「自分だけがつらい」という孤独感がコンプレックスを加速させて、人を追いつめるのだろう。

なので「コンプレックス告白大会」を開催するといいんじゃないか。川柳大会やあいうえお作文大会でもいいだろう。

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