「愛され度」がわかる!彼があなたに使った「2つの要素」の割合をチェックしよう
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恋愛アップデート計画
「2つの要素」・・・。勘のいい人はもうわかったのではないでしょうか?
そう、答えはシンプル。彼のあなたに対する愛情は、あなたに使った「お金と時間の割合」に全部出ています。
なぜそう言い切れるのか?
これからめちゃくちゃドライな話を進めていきますので、心臓の弱い方はご注意ください。
これはハウコレでも何度か書いてきていることですが、改めて明記します。
優しさでその人の愛情を推し量ることはできません。
なぜなら人はいくらでも「優しい人のフリ」ができるからです。
言い方を変えると、「優しさを生み出すためのストレスがない」とも言えるでしょう。
そのほか、誠実さや好きと言葉にしてくれる回数なども、本人にはストレスがかからないため愛情を測る指標としては適切ではありません。
人間は誰だって自分が一番かわいいもの。だからこそ、自分の中での大切な資源である「お金と時間」をどう使うかにその人の人間性が出ます。
そして、自分以外の誰かにお金と時間を使うときには何かしらのストレスを感じるものです。
なぜなら優しさや誠実さとは違い、それが「有限なもの」だからです。
本当は自分が一番かわいい。なのに、自分以外の人にお金と時間を使うのなら、ストレスを感じてでも、そうしたいと思っているということです。
人はお金と時間に対して素直な生き物です。だからこそ愛情を測るのにはうってつけの指標なのです。
ただ誤解して欲しくないのは、かけたお金の額が多ければ多いほど、また時間の長さが長ければ長いほど、愛情が深いということではありません。
大事なのは「自由に使えるもののうちどのくらいをあなたに割いているか?」です。
大富豪にとってはプラダのバックを買うことは痛くも痒くもありませんが、フリーターにとっては一大決心が必要です。
ニートなら一日中あなたとの時間を使えますが、多忙なビジネスマンならタイムマネジメントが必要になります。
要するにあなたにかけたお金と時間が、彼にとってどのくらいのストレスが発生しているのかを考えれば良いのです。
具体的に本当に大事な人に対して、男性の頭の中身がどういう思考になるのか、僕の事例で恐縮ではありますがお見せしましょう。
まずお金。妻に出会った当時は、仕事もうまくいっておらず、かなり貧乏な暮らしを強いられていました。
正直いって、カラオケ代の2,000円すらも払うのに躊躇するレベルです。
しかし彼女にダサいところは見せられないと思っていたし、彼女に嫌われたくないから、自分にとってはかなりのストレスでも、「お金を理由にデートを断る」ことだけはしませんでした。
次に時間。僕は基本的に仕事人間なので、ずっと仕事していたい人間ですし、妻との会話が1日30分でも苦にならない人間です。
しかし妻は違います。21時には帰って一緒にご飯食べ、一緒にお風呂に入り、一緒に寝たい人です。
そこで、僕はいかにして21時に仕事が終えられて、かつそれでも収入が下がらず、むしろどうしたら上がるのかを考えるわけです。
これは僕がお人好しだからでは決してありません。全ては「妻が大事な存在だから」です。
自分にストレスはかかりますが、そのストレスを抱えてもいいと思える相手だから、一緒にいるわけです。
これで子どもが生まれたら、今度はその時間も捻出しなくてはいけません。が、大事な人のためなら優先順位を変えることは苦ではありません。
人間はとても正直な生き物です。大事ではない人のために優先順位を変えたりしません。
さて、彼はあなたのために、日々お金と時間の優先順位を変えているでしょうか?・・・心臓止まったりしてないですよね?(川口美樹/ライター)
(ハウコレ編集部)