なぜ女性はストレスがたまると食に走るのか?

アサジョ

なぜ女性はストレスがたまると食に走るのか?

 ストレスがたまると、無性に好きなものを食べたくなるという人はいませんか?

 性科学者である大島清さんの著書「ヒトはなぜヒトを愛するのか」(PHP研究所刊)によると、女性は男性と比べてストレスに強いものの、ストレスが高じるとカテコールアミン(セロトニン)が減ってきて、拒食症や過食症になることがあるのだとか。つまり、食に走る傾向ということですね。

 日本心理学会認定心理士である村田芳実さんの著書「過食症かな?とちょっと思ったら最初に読む本」(ごきげんビジネス出版刊)にも、摂食障害の人は、脳内モルヒネのβエンドルフィンや快楽ホルモンのドーパミン、ハッピーホルモンのセロトニンが低下していると書かれています。とくに、過食症はセロトニンレベルが明らかに低下しているのだそうですよ。

 セロトニンを増やすには、日光を浴びる、朝食を食べる、リズム運動をするといった対策があるようなので、自覚がある方はぜひ実践してみましょう。

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