アイドル卒業の日、2時間30分の愛。:南にこのタイからアイドル革命!23 (2/5ページ)
〝アイドル卒業〟っていうと、私のお母さんの世代でいうと、結婚を機に芸能界引退を決めて、さよならコンサートでステージにマイク1本を置いて去っていかれた山口百恵さん、あと「普通の女の子にもどりたい」と発言して、後楽園球場(いまの東京ドームですよね)に当時のアイドルとしては最大級の大観衆を集めて解散したキャンディーズさんなどが伝説になっています。
私の世代だと、やっぱりAKB48さんかな。AKBグループさんには「総選挙」という一年に一度の大きな定例の舞台が存在しているので、そこで「卒業発表する」ということが特別な意味あいを持つ、新たなアイドル文化を作ってこられたとも思います。スタジアムやアリーナクラスの大会場で「卒コン」を演って、最後の最後は『AKB劇場』での公演で終わる……なんていうスタイルも、私なんかは本当にアイドルさん・運営さん・アイドルファンのみなさんの愛が感じられて、いつも大感激していました。
そういう意味で言うと、私がタイで、そのときのベストなイベントで、多くのタイ人のみなさんの前でSiam☆Dreamを卒業させて貰えたことは、本当に素敵な自分史になりました。
例えば、大きな「アイドルの歴史」の中では小さすぎる出来事かもしれませんけれど、日タイ混合アイドルっていう活動を走ってこれた自分の中では物凄く大きな大きなヒストリーを作れたのかなって。
Siam☆Dreamという特別なグループに在籍した南にこだからこそ、史上初めてできた「卒コン」だったのかもしれないって、ほんのちょっぴりだけど自信もっていいのかなって……。