別れの決意を見送るデメリットとは?決意が揺いでしまう心理と対処法

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別れの決意を見送るデメリットとは?決意が揺いでしまう心理と対処法



女性が別れを決意する過程は、いままでの不満が積み重なって爆発したとき。しかし、そこで「もっと我慢するべきなのかもしれない」と謙虚になりすぎて、別れるチャンスを逃してしまうのも女性です。

実は、別れを決意する理由のほとんどは、女性の将来に影響を及ぼしてしまうものばかり。だから、別れは見送らないほうがいいのです。

そこで今回は、別れを見送るデメリットや、決意をブレずに伝える対処法を詳しくご紹介いたします。新しい人生に背中を押して欲しい女性は、ぜひご覧ください。

■彼氏と別れを決意する理由



「こんな理由で別れていいの?」と揺らぐ気持ちもあることでしょう。しかし、彼氏と別れを決意する理由は、やはり《よっぽどのこと》です。放置しておくとどんなことになってしまうのか、その理由とともに見ていきましょう。

■ケンカが絶えないもし、いまの彼氏とこのまま付き合って結婚に至ったとしましょう。夫となった彼氏と毎日顔を合わせる日々が始まります。恋人時代にケンカが絶えなかったのに、です。そんなふたりが共に暮らせば、ケンカが増えてしまうのは明白ではないでしょうか。

ケンカが絶えないカップルって、やっぱり基本的には合っていないのです。そればかりで割り切れないのが男女の関係でもありますが、別れの決意のきっかけって、何気に《将来の致命傷》になると覚えておいてくださいね。

■倦怠期を乗り越えられなかった彼氏との別れを決意する理由が、倦怠期を乗り越えられなかったからということもあるでしょう。倦怠期とは、相手にトキメキを感じなくなり、恋する気持ちが冷めてしまった状態のこと。

つまり、直接的な表現をすると、恋人に性欲を感じなくなった非常事態でもあるのです。《恋人ー性的魅力=内面》の方程式を倦怠期とするならば、乗り越えられないのは内面が合っていなかったという証明ではないでしょうか?

■性格の不一致好意を感じて恋人同士になったはずのに、なぜ別れを決意するほどの性格の不一致が起こってしまうのでしょう。答えは、「性的魅力で恋人を選んだから」です。恋愛関係において、最もやっかいなのが性的魅力を感じるという点です。

「彼は自己中だし、冷たい男性」と分かっていても、女性が夢中になってしまうのは性的に虜にされてしまうからなのです。かといって、性欲で彼氏を選ぶのが悪いわけではありません。

ただし、性格の不一致は離婚理由ランキングの常連でもあります。「性格が合わないけど、このまま付き合っておこう」という決断は、安易すぎると意識しておくとよいでしょう。

■愛情が冷めた愛情が冷めるのは男女関係なく、自分の理想から大きく外れたときになります。「直して欲しいところを伝えているのに直してくれない」「本性にドン引き」「だらしなさすぎて嫌」など、冷めてしまった理由はたくさんあるでしょう。

愛情が冷めたときに残るのは、これまでの思い出が生み出す情だけ。情は愛情ではないため、恋愛関係を継続するのは不可能です。愛情が冷めたとハッキリ自覚できるなら、別れの決意を固いものにしていったほうがよいといえるでしょう。

■浮気癖が治らない恋人に浮気癖がある。でも、戻ってきてくれるから許してしまうという女性も多いことでしょう。「男性だから、浮気のひとつやふたつ仕方がない」と、思っている女性もいるかもしれません。

浮気癖が治らないのは、価値観が違うのではなく、相手に常識がないだけです。そして、こういった性癖は絶対に治りません。つまり、浮気癖のある男性に別れを決意するのは、至極当然の流れということなのです。

■金銭面がルーズなぜ金銭面がルーズになってしまうかというと、欲望を我慢する力がなかったり、後先を考えていなかったりするからです。こういった男性と交際を続けても、将来的に金銭面で苦労させられることは確実。

なぜなら、男女が幸せに暮らしていくためには、ある程度の計画的なマネープランが必要不可欠だからです。いずれ家庭を切り盛りする役割を担う女性が、お金にだらしない男に別れを決意するのは、防衛反応が正常に作動していることの証だといえるでしょう。

■将来が見えない将来が見えない。女性が男性に対して別れることを決意する理由のトップです。ほとんどの女性が男性と交際する目的は、いつの日か結婚して家庭を築きたいと思っているから。

それなのに、彼が煮え切らない態度なら、お付き合いを続ける意味自体がないといえるでしょう。女性は、子供を産める時期が限られています。だから、将来への不透明さが、女の別れの決意を固いものにしてしまうことは仕方がないといえるのです。

このように、彼氏と別れる理由は、すべて女性の将来をおびやかすものばかり。人間は不思議なもので、彼氏といえども《自分にデメリットを与える人物》を本能で警戒するようになるのです。■別れの決意が揺らいでしまう心理



彼氏と別れる理由は、将来を考えると深刻なものばかり。それなのに、なぜ別れの決意は揺らいでしまうのでしょうか?幸せの扉をひらくはずが、つい踏みとどまってしまう複雑な女性心理をお伝えします。

■情が移ってしまった別れの決意が揺らぐ心理のひとつが情です。たとえば、自分のお父さんを顔も見たくないほど大嫌いだったとしましょう。だけど、家族だから嫌いではあるけれど縁は切れない。嫌いではあるけれど、時折「元気かな?」と心配になってしまう。

彼氏に情が移るって、そんな感じです。年齢を重ねていくと、これが愛情なのか情なのかを明確に区別できて、冷静な対処ができるようになります。しかし、恋愛世代の女性だとごっちゃになってしまって冷静になれないのが自然な流れだといえるでしょう。

■自分の決意に自信がない恋人との別れに揺らぐのは、自分の決意に自信がないからという素直な感情もありますよね。自己肯定感が低かったり、男性に依存してしまう体質だったり、恋愛経験自体が少なかったりすれば、なおさら自分の心に従うことを不安に思ってしまうでしょう。

しかし、別れの決意が正解だったかどうかを知ることができるのは、勇気を出した人だけ。自分に自信がないのなら、そろそろ《自分を信じて強さを身につけるタイミング》なのかもしれません。

■後悔したくない別れることを決意しても、彼に未練や執着が少しでも残っていた場合、やはり「後悔したくない」という心理になってしまいます。後悔先にたたず、ということわざだってあるくらい。

実際に別れを告げたのに、「後悔したから撤回する」なんて振り回されたら、男性も簡単には復縁を許さないはず。別れたいけれど、彼を失って「もし悔やんだらどうしよう」という相反する気持ちに葛藤することは、人間らしい正直な感情だといえるでしょう。

■彼が落ち込むのがわかるから「別れたい」と告げたら、ショックのあまりに泣いてしまう男性もいます。いつも男らしい彼の口から、「オレを捨てないでくれ」なんて涙を流して懇願された日には、別れの決意をした自分に罪悪感を抱くことさえあるでしょう。

恋愛感情がなくなってしまったとしても、いままで好きだった人が落ち込んで傷つくのは、彼女であればなおさら見たくない姿。そんな彼氏を直視する覚悟ができるまでは、別れが揺らぐのも仕方がないといえるのです。

■フリーになる不安フリーになるのが不安で、別れの決意が揺らいでいる人もいるでしょう。別れたからって、次の恋人が都合よく現れてくれるかどうかはわからないですよね。さらに、女性は横並び的思想で安心といった性質もあります。

彼氏という存在がなくなって大丈夫なのか、友達が彼氏とラブラブな様子を見ても耐えられるのか、また、新しい彼氏といつかは巡り合えると心を強く持てるのか。女性が別れを決断するには、タフな精神力が必要になるといえそうですね。■別れの決意を見送るデメリット



そんなわけで、このままでは幸せになれないとわかっているのに、別れの決意が揺らぐのは《精神面の弱さ》だということがお分かりいただけたのではないでしょうか。しかし、別れの決意を見送るデメリットは甚大です。その理由をセキララにお伝えしていきましょう。

■新しい出会いを逃す別れの決意を見送ると、間違いなく新しい出会いを逃します。もちろん、絶対に新しいトキメキが訪れる保証はないけれど、別れなければ他の男性と付き合う可能性も一切なくなってしまうわけです。

悲しい現実ですが、女性にはさまざまな意味で年齢の適齢期が存在します。これもハッキリ言っちゃいます!男性にチヤホヤされるのは、20代前半くらいまでです。

その現実を重視すれば、別れを見送るデメリットの甚大さは、時間が経過するほどに拡大されていくといえるでしょう。

■同じことを繰り返し後悔する彼氏との別れが決意できなければ、当然のように同じことの繰り返しの日々を送ることになります。浮気癖に苦しめられたり、金銭面でのルーズさにヤキモキしたり、ひたすらケンカばかりでモヤモヤしたり。

人は成長したいと思う生き物です。決断を見送れば、いつか後悔するときが来ます。そして、《別れを見送った当時と進歩のない自分》に、「私、何をやっているんだろう」と虚しくなる日さえやってくるのです。

■ますます別れにくくなる嫌なことを先延ばしにしたり、見ないフリをしていたりすると、ますます事態が悪化していくものです。さらに、別れを決意しないことによって交際期間も長くなり、ますます別れにくくなってしまいます。

恋の始まりはタイミングが大切ですが、やっぱり別れるのもタイミングが肝心。ズルズルした男女関係は、いつでも不幸しか生み出さないということなのです。■別れの決意を揺るがせない対処法



これまでに述べたことからも、彼氏に愛想が尽きたなら、スパッと関係を終わらせてしまうことがおすすめ。自分で自分を幸せにしてあげるのが、賢い女性の選択です。

別れの決意を揺るがせない対処法をまとめてみましたので、ぜひご参考ください。

■別れを決意した瞬間の気持ちを思い返す自分の幸せを追求するためには、ドライな損得勘定も大切です。

サヨナラしたい想いが揺らぎそうになったら、別れを決意した瞬間の気持ちの強さを思い返してみましょう。進歩のない負のスパイラルを打ち切れるのは、他でもない自分自身のみなのです。

■別れるメリットとデメリットを書き出す好きだけど別れる勇気を持つことも大切です。決意を固めるためにも、別れるメリットとデメリットを紙に書き出してみましょう。

■将来性を見極める賢い女性とは、抜け目のなさを備えた女性のことでもあります。恋人とのいまに捉われると、女性は損をしています。見据えるべきは、彼の将来性。自分が楽しく過ごしているビジョンが見えないなら、彼氏は別れを決意するにふさわしい男性だといえるでしょう。

■彼氏以外に楽しめることを見つける別れを決意したときの女性は、彼一色だった視野が少し広がりかけているとき。だからこそ、このタイミングを利用して、彼氏以外に楽しめることを見つけましょう。「カレにこだわる理由なんてないじゃん!」と、新たな世界がきっと広がることでしょう。

■周りに「別れる」宣言をする別れの決意を固いものにしたいなら、周りの女友達に「別れる」宣言をしちゃいましょう。あなたの恋の最後を友人たちがしっかり見届けてくれるはずです。

■自分の気持を大切にする仕事なら他者によって、自分の意に沿わないことをやらされる場合もあるでしょう。しかし、恋愛は自由です。だから、別れの決意をしたのなら、彼氏を不憫に思いすぎなくてもOK。自分を幸せにするということは、自分の気持ちを大切にすることなのです。■まとめ



何事も相手に遠慮しすぎると、自分が不幸になってしまいます。それは、恋愛でも同じ。だからこそ、自分の気持ちを大切にしてください。

別れる理由は正直に伝えましょう。そうすれば、相手も彼女の別れる前兆に心当たりがあるはずなので、前向きに新しい第一歩を検討してくれることでしょう。

相手を傷つけたくない、美しく恋愛を終わらせたいというのは現実的に無理。別れは、多かれ少なかれ、傷つけあうものなのです。強い女性になりましょう。恋の終わりに目をそらさず、勇気を出せば、これからも素敵な出会いがあなたを待っているはずです。(hayakyo/ライター)

(ハウコレ編集部)

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