「『本当のことを言うなよ』っていう世の中自体がやばくないですか?」 ハライチ・岩井が切り取る日常と世の中 (6/6ページ)
岩井:そうですね、もっと売れていたはずですから。僕のことを過小評価していたんじゃないかですか、新潮社は。今度、担当編集者に詰め寄ろうかと思います(笑)。
――この本の続編を期待しているファンの方も多いと思いますが、これから書いてみたいことはありますか?岩井:この何でもないことをエピソードとして面白く書くという方法は無限にできるわけです。だから、これからもいっぱい書けますよね? と消費者から要求された日にはたまらない、ということを書こうと思っています(笑)。簡単だと思うかもしれないけれど、こちらは名人芸としてやらせてもらっていますからね。
ハライチのノリボケ漫才という、僕がフレーズを言って澤部が乗っかるというシステムは、皆さんから見てもすごく分かりやすいものだと思います。だから、誰でも真似できるように見えるかもしれないけれど、実際やってみたら分かるようにそんなに面白くならないんですよ。それをしっかり分かってもらいたいですね(笑)。
――最後にファンの皆さんに本書の読みどころ、メッセージをお願いします。岩井:とりあえず一番上手く書けている「まえがき」と「あとがき」を読んでみてください。そうしたら中身も読む気になるはずです。

(了)
■岩井勇気さんプロフィール
1986年埼玉県生まれ。幼稚園からの幼馴染だった澤部佑と2005年に「ハライチ」結成。結成後すぐに注目を浴びる。ボケ担当でネタも作っている。アニメと猫が大好き。特技はピアノ。本作が初めての著書になる。