酔いが覚め後悔…戦国武将・福島正則の酒好きが災いした失態エピソード (2/3ページ)

Japaaan

その後は山崎の戦い、賤ヶ岳の戦い、小牧長久手の戦いなど秀吉の天下統一における重要な戦で活躍しました。

特に賤ヶ岳の戦いでは一番槍と一番首を挙げ、加藤清正や片桐且元(かたぎり-かつもと)と共に「賤ヶ岳の七本槍」として名を馳せました。

 片桐且元像/Wikipediaより

秀吉が天下統一した後は朝鮮出兵の文禄の役にも参加します。そして、休戦となったある日、正則に思わぬ来客が訪れました。

宴の時に現れた人物を前に…

正則が伏見城にある屋敷で酒宴を開いていると黒田長政の代理として母里友信(もり-とものぶ)がやってきました。

 母里友信像/Wikipediaより

用を終えて帰ろうとする友信に対して、お酒が入っていた正則は酒をなみなみと注いだ大杯を勧めます。

友信は家中でも有名な酒豪でいましたが長政の使者であるため、それを断りました。そんな友信の反応が面白くなかった正則は「これを飲み干したら好きなものを褒美としてあげようじゃないか」としつこく勧めます。

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