「結婚前の彼氏の実家。調子に乗って日本酒を飲みすぎて...」 もうやめて!悲劇の泥酔やらかし体験談 (2/3ページ)

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ちなみに翌日、義父母が実家に『昨日は飲ませすぎてしまい申し訳なかった』と菓子折を持ってきました。謝らなければならないのは私だったのに。懐の深い義父母のもとに嫁げて幸せものです。お酒はほどほどにしたいものです」

彼氏の実家でのリバース。ああ、想像するだけで絶望的な状況だ。でも、その旦那さんと結婚できているので、いい笑い話になるのでは。家族や親戚の間で、長く語り継がれてしまいそうだけど...。

まるでマーライオンのようでした

最後に、京都に住むSさん(60代女性)の強烈な失敗談を取り上げたい。

仕事の関係で、ラジオの収録に出かけた彼女。緊張のため、前夜に深酒をしてしまったことが、悲劇の始まりだった。

「私は大事な予定が控えていると、緊張のため、余計にお酒を呑んでしまう悪い癖があります。そのときも不安からの現実逃避で、ついつい深酒をしてしまいました。そして、翌日の朝。二日酔いのムカつきを胃薬で誤魔化し、大阪から、京阪特急に乗りました。この特急は、大阪を出たら、京都府に入るまでほぼノンストップで走ります。電車に乗った後、だんだん気持ち悪くなってきて、こみ上げる吐き気で、脂汗は出るわで、身体に震えが来て、到着駅まで15分のところで、とうとう堪えきれず...。車中でリバースしてしまいました。周りの乗客は、危険を察し、キャーという悲鳴を上げ、私の周りから離れました。そのときの私は、まるでシンガポールのマーライオンのようでした。周りの人々も心配してくれて、私が体調不良で倒れたと思い、席を空けてくれて寝かせてくれ、緊急ボタンを押しましょうか?と聞かれましたが、私は断り、病気のふりをしました。二日酔いとはまさか言えなかったためです...。すぐ近くにいた年配の女性が、介助してくれて、おまけに床の掃除までしてくれましたが、私は到着の駅まで青い顔をして、倒れこむしかありませんでした。顔から火が出るほど、恥ずかしかったので、その女性にはお名前を聞く余裕もなく、駅に着いたら、私は、逃げるようにして電車を降りましたが、あの時、京阪電車を汚してすいませんでした。また、介抱してくれた女性、二日酔いを隠してくれてありがたかったです。その後はもうそんな馬鹿な呑み方はしないと心に誓いました」

壮絶な懺悔である。

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