釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 東京都・東京スカイツリー前産マハゼ (1/2ページ)
これまでの「涼しさ」が、「肌寒さ」に変わるこの季節、すっかり秋も本番となりました。気がつけば、もう10月下旬。年々月日の流れが早くなるのを感じている四十路のオッサンでございます。
さて、この時期はハゼ釣りなぞが楽しゅうございます。“デキ”と評されるお子様サイズからは成長しているものの、まだアダルトとまではならず、ゆえにエサへの好奇心も旺盛、1番釣りやすい時期といえます。
確かに、夏場はアタリの数こそ多いものの、いかんせん相手が小さく、ガサツな釣り方ではなかなかハリに掛かりません。
長年ご愛読の皆様は御存知のように、ワタクシはとにかくテクニカルな釣りが苦手なものですから、繊細な技術を要求される夏場はなかなか数が伸びないのです。それに比べて、秋は10〜15センチほどに育っていてハリに掛かりやすく、初心者にもオススメな季節といえます。
ということで、友人の親子を連れて東京スカイツリーへとやって参りました。
「スカイツリー? そんな所で釣り?」
言わずと知れた観光スポットですから、そう思われる方も多いかと…。
でも、釣れるんです。スカイツリーの目の前を流れる幅10メートルほどの運河(北十間川)はハゼの好ポイント。観光地の運河らしく、両岸にはきれいな遊歩道が整備されており、ベンチや手すりも設置されているので、お子様でも安心して釣りが楽しめるんですな。
スカイツリー内のショップや東京ソラマチでひとしきり観光を楽しみ、釣り開始は夕方前となりました。まあ、この時期のハゼ釣りですから、1〜2時間でそれなりに楽しめるでしょう。
エサのミミズをハリに掛け、そっと仕掛けを底まで沈めます。ほどなく「ブルッ、ブルルッ」と反応があり、軽く煽った竿を通じて「ブルルルッ」と小気味よい手応えが伝わりました。
ホイ、一丁あがり! 10センチほどと小ぶりですが立派な本命。すぐに釣れたことからも魚影の濃さがうかがい知れて、ひと安心です。
★夕暮れ迫るもついつい夢中に
エサを付け替えて再び仕掛けを入れると、すぐに「ブルルッ!」。この調子なら子どもでも楽しめそうだと竿を渡し、オッサンは見学することにしました。