満員電車が役に立つ「すごい脳トレ」(1)通勤ストレス脳チェックリスト (1/2ページ)

Asagei Biz

電車
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 一説には、サラリーマンの寿命を10年縮めると言われる「満員電車」での通勤。ところがこの〝痛勤〟時間こそ「脳トレの最適な空間」と提唱する脳内科医がいる。過去1万人以上の脳を診断したスペシャリストによる「逆転の発想」でボケを防止する秘策とは─。

「ネガティブなイメージが付きまとう満員電車ですが、実は脳を鍛えて活性化するには最高の空間です。電車内や乗車前後の行動を少し変えるだけで、脳の働きを高めることができるのです」

 こう話すのは、今年10月に「脳にいい! 通勤電車の乗り方」(交通新聞社新書)を上梓したばかりの、加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長だ。

「私自身、数年前まで通勤ラッシュを日常的に経験していました。今もわざわざ朝の電車に揺られて出先のカフェで勉強して、また電車で帰ることもしばしばあります。その時、朝から冴えない顔をした多くの人を見てしまうと、悲壮な気持ちになりますよね。行き帰りの電車の中で脳のメカニズムに反した行動をとると、心身ともに疲れやすくなり、毎日が負のループに陥りやすくなります。私は、このような状態にある脳を『通勤ストレス脳』と呼んでいます」

 さっそく、脳の疲労度を簡単に確認できるテストでチェックしてみよう。

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