石田ゆり子「お金は紙くず!?」吉岡里帆、土屋太鳳…「芸能美女たちの名言」 (2/2ページ)

日刊大衆

悔しい半面、悔しがることすら恥ずかしい」「克服するのではなく、むしろ“足りてないことを武器にしなきゃ”と思うようになりました。すでに足りている人たちがどんどん役を取っていくのなら、私は足りていないことをちゃんと役に映してあげよう」と答えている。「人生、チョロくなかった」が彼女のホンネなのだ。

■土屋太鳳「自分には演技しかない」

 オーディションに落ちまくっていたというのは、土屋太鳳(24)も同じのようだ。朝ドラ『まれ』のオーディションに受かるまではとにかく落ちまくっていたらしい。かつて、自らのブログにこうつづっている。「才能や環境に恵まれて輝く人はやっぱりいて、オーディションを受けなくても、それかオーディションを受け始めてすぐ仕事や役に出会える人もいます。でも私はそうではなかったので、ひたすら、受けました…というか、受けるスタートにすら、たどり着けませんでした。書類審査から先に、いけないんです」

 そんなことから、彼女は次のような哲学を身につけたという。「私はずっと、どんな形の出番でも、どんな役でもいただきたいと思ってきました。撮影現場に辿りつきたかったから」

 また、次のようにも書いている。「自分には演技しかないけど、このままの自分で続けていけるとは思えない厳しさを、実感してます。でも、踏んばりたい。今は全力で、キャストやスタッフの方々と一緒に『まれ』の夢をおいかけたいです」

 彼女の「ガンバってる感」の源泉は、そういうことだったのだ。

■広瀬すず「ヘタでもやる気だけは誰にも負けていない」

 オーディションに関しては、広瀬すず(21)にも「名言」がある。映画『怒り』という作品で役を勝ち取ったときの話。『ORICON NEWS』のインタビューで「私にとってオーディションって、自分の力の小ささを目の当たりにする場なので。『怒り』のオーディションでも、演技はヘタだったらしいんです、私。でも、とにかくやりたいオーラが全開で、そこの気持ちの部分で選んでいただいたと後から聞きました。ヘタでもやる気だけは誰にも負けていないなら、ほかの人がその役をやっても、それ以上のものは出ないって思いたい。そういう気持ちはいつになっても大事にしたいし、自分を信じてあげたいって思うんです」と語っている。

 女優にとって、大事なことは「役を絶対につかみたい」というド根性なのかもしれない。

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