ワームホールを利用して雨を降らせる装置を開発したと主張する発明家、農民たちを騙していると物議をかもす (2/4ページ)
・具体的な方法は不明なまま
確かにちょっとSFめいた魅力的な説ではある。マイルズは、バタフライ効果(わずかな変化がその後の状態を大きく変えてしまう現象)といった概念を引き合いに出しているが、この降雨契約のために何万ドルも払うことになる農民たちの土地に、実際にどうやって雨を降らせるのかという具体的なことについては一切触れられていない。
マイルズ曰く、あまり多くを披露しすぎると、自分のアイデアを盗まれたり、武器として悪用されたりするため、わざと多くを語らず、謎のままにしているのだとのこと。
How does Weather Moderation work?
・消費者委員会から警告
オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は、マイルズの研究は農民たちの悩みにつけこんだものとして非難し、人々に彼と契約をしないよう警告した。
それに対してマイルズは、ACCCは彼とその会社を中傷しようとしているだけで、実際には自分たちは成功しているし、もし雨が降らなければ、報酬は受け取らないと主張した。
ヴィクトリア州ウィマー地域の麦畑農家グループは、6月末までに100ミリの雨が降るという条件で、5万オーストラリアドルを支払う契約にサインした。もし、降雨量が50ミリなら、その金額は2万5000ドルになり、契約降雨量の半分以下の雨しか降らなかったら、報酬はもらわない
雨を降らせるという彼の提案を受け入れたウィマーの一部の農民たちについて、マイルズはそう語った。