玉森裕太『グランメゾン東京』静の演技で“脱キムタクバーター” (3/3ページ)
このドラマを見て思ったのは「もはや玉森はキムタクのバーターではない」ということだ。今のところ本編ではただのクールガイだが、『グラグラメゾン東京』で見せる感情的な演技、そして熱い男気を本編でも発揮できたら、キムタク以上の存在感を放つのではないだろうか。冷静さの中に見える熱い思い……言葉にすると陳腐だが、平古の複雑な心情は玉森だから表現できている。玉森本人のキャラと平古が、見事にシンクロしているのだ。
出演者がおじさんばかりで、玉森はてっきり恋愛担当の若手アイドルかと思っていたが。そんなレベルに収まらない俳優かもしれない。出世作どころか、『グランメゾン東京』が玉森裕太の代表作になる可能性は高い。(ドラマライター・半澤則吉)
※画像はTBS『グランメゾン東京』番組公式ホームページより