「桜を見る会」を仕切った大手芸能プロ幹部の「芸能人招待」“口利き疑惑”の真相 (3/3ページ)
今年の同会には、デヴィ夫人（７９）、石坂浩二（７８）、ＩＫＫＯ（５７）、バイキング・小峠英二（４３）、ももいろクローバーＺなど、幅広い業界からの参加があった。
「『桜を見る会』の芸能人の人選については、自民党に近い、ある大手芸能プロダクションの役員という肩書きも持つというＸ氏に一任されていると聞こえてきています。Ｘ氏は自民党系の団体にも勤務しているそうです。首相主催の『桜を見る会』に招待された、参加した、となれば芸能人として箔がつき、その後の仕事にもつながります。
事務所も自分のところのタレントをどうにか参加させられないかと、Ｘ氏への口利きを頼む？ 袖の下を渡す？ 一説にはそういう疑惑もあると噂されています。ただ、Ｘ氏本人は完全否定しているようですが……」（前出の芸能プロ関係者）
「芸能人招待」に口利きなどないことを祈りたいが、国民の税金で催される「桜を見る会」。安倍首相の“私物化”も含め、「芸能人招待」も不明瞭なことは何ひとつ許されてはならない。
