森田健作千葉県知事ちっとも男らしくない言い訳人生 (2/3ページ)

週刊実話

百歩譲って『被害状況を自分の目で確かめよう』と考えたのであれば、公用車で県南部に向かえばいいわけです」(地元記者)

 森田知事がそこまで心配だった別荘は、2000平米を超える敷地に建つ大豪邸。森田知事の息子がぜんそく持ちだったので療養のために建てられたという。庭にはバナナなどの巨木が生い茂っているため、県民の命より、倒木などで自慢の別荘に被害がないかを確認したかったのだろう。
「会見で別荘ではないことを強調したり、『千葉市と自宅を往復する際、私用車を使いたかったが用意できなかった』などと釈明したのは、公用車での湯河原への別荘通いを批判されて辞任に追い込まれた舛添要一元東京都知事の二の舞になりたくなかったからだが、同じ末路を辿りそうだ」(同)

 東京生まれの森田知事は、高校卒業後に芸能事務所サンミュージックの「第1号タレント」として華々しくデビュー。1970年代の青春ドラマで人気を博したが、80年代に入ると暑苦しいだけの一辺倒な芝居が飽きられて人気が低迷し、政界に転じた。

 ’92年の参院選で連合系の候補として東京選挙区で初当選を果たしたあと、自民党に接近。衆院への鞍替えを図り、’98年に東京4区で当選。2期務めたのち、2005年の千葉県知事選に立候補するも当時現職だった堂本暁子氏に敗北した。

 しかし、堂本氏が引退したため、’09年の知事選で当選し、3期10年超の長期政権を敷いている。
「タレント議員の成功例とも言える存在ですが、政治家としての経歴は醜聞と虚飾にまみれています。’00年の衆院選では、公設秘書が有権者に買収を申し込んだとする公職選挙法違反容疑で逮捕され、’09年の知事選でも“完全無所属”をうたいながら自民党の支部長を務めていたことが発覚しています」(政治部記者)

 平気で人に嘘をつくのは政治家になる前からの特技。出世作となったドラマ『おれは男だ!』で剣道部主将の高校生を演じ、長年、剣道2段と吹聴していたが、正式には段位を取得していなかったのだ。この嘘がバレたときも、森田知事は「10代なかばに親類の道場主から口頭で2段と認定された」と、今回同様、誰からも理解されない弁明に終始。経歴詐称だとして刑事告発までされている。

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