宇宙飛行士に銃が必要な理由(ロシア) (3/4ページ)

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Image by USO/iStock

・新型ピストルTP-82は1982年に宇宙へ

 そこで、ソビエト連邦の宇宙飛行士らのために開発されたのが、TP-82という三銃身火器だった。

 トゥーラ兵器工場での設計により完成したTP-82は、リボルバー、自動装填式滑腔砲、三銃身ピストルの3つの要素を持ったショットガンに近い高性能の新型ピストルだった。

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image credit:Wikimedia Commons

 上部には狩猟用32口径の滑腔銃身が2本、下部の施条銃身は5.45x39mm弾を用いる仕組みとなっており、熊や狼などの危険な野生動物から身を守るために最適だ。

 また、発光や音響などの遭難信号用にも使用可能な重さ2.4kgのこの銃は、取り外し可能な銃床部分に、キャンバス製の固い鞘に収められた鉈が取り付けられてあり、緊急着陸した宇宙飛行士らのまさに優れたサバイバルキットになった。
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