ラグビーの稲垣選手もそう?気難しい表情を作ると認知パフォーマンスが向上することが明らかに(米研究) (3/4ページ)
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・感情は表情を作るが、表情も感情を作る
この研究のように表情が感情やパフォーマンスに影響するという説のことを「表情フィードバック仮説」といい、関連する研究はほかにいくつもある。
たとえばvia=ihub" target="_blank" title=""2010年の研究によれば、しかめっ面をするとエクササイズが楽に感じられるようになるそうだ。さらに2019年の研究では、笑顔を浮かべるとハッピーな気分になり、しかめっ面は怒りっぽくさせる効果があると述べられている。
その一方で、ドイツの心理学者フリッツ・ストラックは、ペンを口にくわえて笑顔に似た表情を作ると幸せな気分になることを発見し、さらにその後、その自らの発見が嘘であることを発見した功績を讃えられ、2019年のイグ・ノーベル賞に輝いた。
気難しい表情というと日本列島を大いに沸かせた日本代表ラグビー選手、稲垣啓太選手を思い出してしまうのだが、彼の精悍なプレイは、表情も影響していた可能性もなきにしもあらずかもしれない。